暖房のない時間 -冬の桎梏から逃れる贅沢(やせ我慢?)-
暖房をつけないまま 部屋でこの文を綴っている
少し寒いが 少し無理して
暖房のない時間を楽しみたいから
冬の桎梏から放たれようとする気分を味わいたいから
きょうは風がなかった
そのぶん 暖かさを実感できた
街路を足早に歩けば
心なしか汗ばむ感じも
夏が来れば来たで こんどは暑さの桎梏が待つ
冬が去りきらない今
とりあえずは、冬から解放される自由を
先取りして感じる贅沢な時間があっていいのではないか
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