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実はもう塾やっています 〜長女の話

塾開業を夢みる私のnoteですが、実はもう始めている塾があります。それは「パパ塾」。私の家族のことをまとめながら、パパとして取り組んでいるこの塾のことを紹介していきたいと思います。まずは、長女のことから話を進めていきます。

※私は10年後に塾を立ち上げるという目標を持った現役数学教師です。そのために、まずはnoteで発信活動を始めようという考えにいたりました。本日もよろしくお願いします。

長女はもうすぐ中学2年生

長女には難聴があり、そのハンデから大勢のざわざわの中で指示を聞き分けることがやや苦手です。それもあって、小学校は1学年30名程度(「1学年」です。繰り返してすみません。)の小規模アットホームな私立学校を選びました。
中学校もその基準であまりマンモス校ではない、先生の目が行き届く学校を選択肢の一つに受験に挑みました。(ちなみに私が勤めている学校はマンモス校で選択肢には入りませんでした。。)

背伸びをして入学しても苦しい

私は数学の教員として、中学受験用の入試問題を作成したりしますが、中学受験そのものに詳しいわけではなく、どのような学校がいいのか結構迷いました。ただ、日々生徒を見ていて感じていたことは、「ある程度余裕がないとしんどい」ということです。背伸びして入ってきたな・・・という生徒はなんとなく分かるのですが、結構中1の段階から学力的についていけなくなる生徒がいます(一握りではありますが、途中で公立に転校するケースも・・・)。ガッツリ中学受験塾で詰め込んでなんとか合格する、というのは良くないと思っていたので、塾に行くのは最低限にとどめ、できる限り家で一緒に勉強することに決めました。それが「パパ塾」です。
第一志望は、都立中高一貫に定めていたので、enaの日曜特訓だけはお世話になり、算数・国語は私と妻で面倒を見ました。私は数学の教員ですが、小学生に指導したことはないので、ここまで算数と数学に違いがあるのかと驚き、私自身も勉強しながら、少しずつ進めていきました。

現在の長女を見ていて

都立中高一貫校には合格できませんでしたが、第二志望の私立中学校に合格することができました。今考えると、その都立は立地を優先に選んでいたので、背伸び校。うまく合格できたとしてもついていくのは大変だったと振り返ります。今通っている学校は、それでもギリギリで受かったことは間違いないですが、指導は丁寧で余裕を持って学習ができているようです。(特に成績が悪くて・・・と困っている状態ではありません。)この学校の選択は彼女にとって、間違っていなかったと思っています。

最後に

すごく近い距離で教えていたので、この合格は格別でした。確かに学校の先生として報告された「合格」とはちょっと違うかもです。中学受験をパパ塾で乗り切ったということだけで一杯になってしまったので、具体的な運用方法はまた別の機会に書きたいと思います。


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