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初めての登校日 〜中1副担任の役割

明日はオリエンテーション初日で、私が所属する新1年生がいよいよ登校します。本日は、下足箱の整備、教室の飾り付けなど準備の1日でした。6年前を思い出そうと思ってもなかなか思い出せんが、経験は6年前の自分よりも上回っていますので、大切にしているポイントを整理していきたいと思います。

※私は10年後に塾を立ち上げるという目標を持った現役数学教師です。そのために、まずはnoteで発信活動を始めようという考えにいたりました。本日もよろしくお願いします。

学校生活で一番緊張する初日

・卒業生のMくんが言っていました。
「こんな俺ですが、初日は周りは誰も知らず緊張していました。。」
Mくんはコミュニケーション能力抜群の生徒で、
誰とでも仲良しというキャラでしたが、その日のよく覚えているそうです。
・本日、今春卒業したHくん(友人に困るタイプではない)が来校してくれて、色々と話をしたのですが、
「初日のオリエンテーションは誰も知らず、奇跡的に出席番号2つ前に塾の友人がいて、お互いふり向き合った・・・安心した・・・。」
という話をしてくれました。

やはり、知り合いが誰もいない初めての登校日・・・
副担任としての役割を考えてしまいます。
(私は本年度は担任ではなく副担任です。)

安心感を与えたい

若い頃は結構、
「いかに場を盛り上げるか?」
を考えていました。これは、この日に限ったことではありません。
自分の言葉で、「ドカン」とくればつかみはOK!という感じです。
でもよく考えると、それは初日には必要ないのではないか??
それよりも、明日からも足を運びたくなる「安心感」の方が大切ではないのか?と考えます。
具体的には、生徒を目の前にして考えるのですが、
困っている人を助けるイメージです。

初日は結構やることが詰まっています。
そのハイスピードな流れとは言え、ついていける生徒は多いとは、
緊張も重なって、ついていけない「置いてけぼり」になってしまう生徒も必ずいます。
自由に動ける副担任は、その子のそばにいってフォローしてあげることができるはずです。担任は全体把握があるので、個別フォローは多分厳しい。。

忘れ物をしてしまう生徒もいるでしょう。
その生徒は帰宅してこういうはずです。
「お母さんが用意してくれなかったから・・・」
そして、お母さんは
「どれだけ時間があったと思っているの?あなたがやる時間があったでしょう??怒怒」
と大げんか・・・なんとか防ぎたい!!
私も長女・次女には結構言ってしまいますが、大切な初日にいうことはないですよね。。

最後に

保護者の方も、我が子の帰りを不安に感じながら待っているはずです。
全員が大満足で帰れなくても、
翌日のことを前向きに語れるように、持っていきたいと思います。
頑張ります!!

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