私の歌を歌う
ストレスは溜めないほうがいい。
そんなこと分かっている。
溜めたくて溜めているわけじゃない。
なので
ストレスを消化する戦いは
死ぬまで続くだろう。
といいつつ19歳の私の
ストレス解消法は歌を歌うこと。
コロナ時代と呼ばれ
将来、お酒を飲み出したら
何度もコロナの話題が上がるだろう。
高校生の青春ど真ん中が
そんな時代だった私は
ギターを始めた。
朝から日付が変わっても
遠慮なく家でかき鳴らした。
それが唯一のストレス解消法。
そして、母は私のストレスを
請け負ってくれた。
ストレスのプレゼント。最悪だ。
自分の歌を歌う。
誰の曲でもない自分のことを。
その時の苛立ち、悲しみ、
ぽっかり空いた心のことを
自分の言葉でギターを弾きながら。
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