信念とカラダや自己の存在について

皆様こんにちは。忙しくて久しぶりの投稿になりました。

前回の記事をアップしてからも学びの連続でした。
それこそ価値観というか、存在というものについて、生き方についてがガラッと変わった感じがします。

自分自身がそんな変化を体験すると内側から喜びや愛情など、そういった純粋なものが湧きあがってきますので、これは必要な人に届いたらいいなーって思わずにはいられなくなってきました。笑

少しでも多くの方にそのような心地よさ、豊かさを感じられるようになって頂ければって思いますので、
学んだなかからいくつかポイントをシェアさせて頂きます。
少しでも読んだ方のお役に立てたらと思います。

以下はポイント

  1. お金を含めた信念と身体の結びつき

  2. 信念が身体に影響を与えていることも

  3. 生命力は生きる意志でもある

  4. 生きる意志がないと食べたものもうまく吸収されない


お金を含めた信念と身体の結びつき

まずお金を例にして簡潔に書きますと、「お金」と「自分の存在」を結び付けている人が多いということです。

「お金がない」とか「思うように稼げない」などという事で、「生きていけない」、「自分自身には価値がない」、「生きている意味がない」、「社会のお荷物」などといった感じで、自己の存在を否定してしまう人が実はかなり多い。

逆に、お金を稼げているから自分は「生きていける」、「偉い」、「成功者」、「稼げないやつは存在している意味がない」、「稼げることが全てだ」などという信念が存在していることも多い。

このように、お金の有無で自分の存在を肯定、否定してしまうと、収入がある間はまだ良いのですが、収入が減ったり無くなってきたりすると、途端に体の不調として現れることも多かったりします。

無くなることの不安や恐れがストレスとなりますので、理屈的には当然自律神経系やホルモンバランスの乱れにも繋がり不調がおこりやすい。
イメージ的に平たくいうと、心と身体の不一致のような状態が起きるので、内面の痛みやよどみがカラダに現れます。

そして、興味深いことに、お金の不安や恐れが胸椎周囲の筋肉をこわばらせていたりします。

先日、共同で「お金のブロック崩し」というイベントを開催しまして、実験的要素を含めて、ブロックを崩すワークを始める前と後に、体の硬さや動作をチェックさせて頂きました。

ワーク開始前は、首や背中、腰が硬くて、可動域もかなり狭い。

そんな状態だったのが、ワークを終えた後に同じようにチェックすると、

首も、背中も、腰も、全てに柔軟性が出て、可動域も大きく広がりました。

私は鍼灸マッサージ師でもありますが、施術は一切しておりません。ただ、前後の変化を見ただけです。

なので、驚きました。自分自身にブロックをかけている信念を少し変えるだけで身体もこんなにかわるものかと。

信念が身体に影響をあたえることもある

以前からメンタル状態が身体のパフォーマンスや健康状態に影響することは知っていましたが、このように一連の様子を観察したことがなかったので、自分が言っていたことがやはり正しかったのだと証明されたような気持にもなりました。

そしてこのような結果が出るのは、お金に関するものだけではありません。

例えば、

「右肩が痛くなって上がらなくなりました」

ということでお話を聴いていくと、

「他人の目が怖いので良く見られたい」といった意識や信念がその人の肩にありました。

他にも、

「首が痛くて右に向けません」

という状態には、

「家族が嫌すぎる。向き合いたくない。見たくもない。」という想い、信念がありました。

これらは症状が現れる場所と信念は傾向性があるように思いますが、細かい部分でいくと人により違ったりすると思います。

これらを対話しながらクリアにしたり、ご自身にそういった想いや信念があることに気が付いて頂くと、本当に不思議なのですが、痛みがとれたり、動きがスムーズになったりするのです。

ストレスで不調や痛みなどが出てくるのは知られていますが、他にも人体にはこんな結びつきがあるなんてと、最近は目から鱗の毎日です。

施術しなくてもこういったお話だけで解決することもあるので、もしかしたらどこに行っても治らない腰痛とか肩の痛みなどは、こういった要因もあるかもしれませんね。
普通、治療院に行ってこんな話しませんものね・・・(^^;)

そして関連することに

生命力は生きる意志でもある

ということ。

怠い、元気がでない、やる気がおきないなど・・・

これも当院ではよくご相談頂く事でもあるのですが、実はメンタル状態や信念に関わっていることもありました。

行動、活動するためには元気が必要ですよね。

元気は食べたものからエネルギーがつくられ、燃焼させて体を動かしていく。

まさにこの一連のサイクルは生命力であり、「命」がなせるもの。

生命力や命は何かを深堀すると色々哲学的な要素になるのでここでは触れませんが、
対話や施術も含めて観察していくと、「自分が生きようとする意思、生きていても良いという意思」や、「自分自身を愛したり認めることができているか」が大きなポイントなのではと気が付きました。

平たくいうと自己肯定ってやつなのかもしれませんが、この生きる意思が弱いとエネルギーをつくり出す作用が弱いように感じます。

そしてそのエネルギーをつくりだすための食事においても、そもそも「食欲がない」に結びついていたり、「食べても下痢をする」ことになっているのが多いように思います。

生きる意志がないと食べたものがうまく吸収されない

という状態が当てはまるように感じます。

理屈的にはストレス反応で胃腸の働きが低下しているという事でもありますが、、、

そんなにストレスを感じていないような状況でも、「食べたものも最低限の栄養以外受け付けない」という感じが近いようです。
(HSPやエンパスと言われる敏感体質の方から実際に伺ったご感想)

こういった側面があるとすると、「自分を最低限生かすことだけ出来たら良い、あとは望んでいないから要らない」、「自分を育てることや養うことはしたくない」、、、という事も考えられるかもしれませんね。

そしてこの生きる意思、また冒頭に戻るのですが、結構「お金」と結びついていることも多々あったりします。

お金と自分の価値を=イコールにしてしまい、
存在していたくない、自分には生きる価値がない、価値がないから食べる物も受け取れない、自分には受け取る資格もない・・・など。

こういった方々が悩み、苦しみ、不調や痛みを抱えるようになって治療院などに行く。。

私のところにもそういった方がたくさん来られます。

現代社会はお金でほとんどが回っていますので、、
信念や自分の生活環境、社会環境など、すぐに変えられないものもあるので簡単に解決しない問題ではありますが、鍼灸治療以外にそういったお話を続けて気付きを少しずつ持ち帰って頂く事で解決が早まることも多々あります。

なので、上記のようなケースがありますよっていう情報のシェア以外にも、解決に向けてどうやって取り組んでいったらいいかっていう部分も、一つお伝えできるお話としては、

この本とか、もしかしたら良いかもしれません。

私は初めてこの方の書籍を読みましたが、私が思っていること、体験してきたこと、感じていること、かなり多くの事が重なっていました

もちろんこの本だけで解決することもできませんが、
お金という呪縛から解放されて、自分の存在をあるがまま愛するようになれたり、
今ここにある全てで満ち足りていると魂から思えるようになれたり、
人生が楽しいと充実できるようなヒントになると思います。

また忙しくなったりして書けなくなりそうなので、頑張ってなるべく要点を詰め込みました。笑

お役立て頂けましたら幸いです。

これから寒くなったり、年末年始が近づくと体調崩す方も増えてきますので、ご自愛くださいませ。

それではまた。

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