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江戸時代から続く麹室で作る甘酒【天野屋】@神田明神下

江戸時代(1846年)創業、神田明神の鳥居の脇に店を構える【天野屋(あまのや)】。

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ここは創業以来変わらぬ製法で作られる甘酒が名物で、店舗の奥にある室で、生麹と米だけを原料とした甘酒が作られているとのこと。

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甘酒は店頭でも飲むことはできるが、店舗横にある喫茶部にていただくことに。

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こじんまりとした店内は和を感じる中庭に面し、茶屋と言えば茶屋の雰囲気もあるのだが、

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アンティーク調の掛け時計やカップ&ソーサ―、奥には鉄道模型などが飾れれ、趣味の世界がどこか昭和レトロに感じる。

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喫茶部では一人一品以上の注文で、支払いは前払いとなる。

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今回、磯辺焼き目当てで訪れたのだが、メニューから消えてしまっていた・・・。

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甘酒セット
甘酒+ミニくず餅+ミニ味噌おでん:1070円(内税)

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甘酒はすぐに飲むように促され、すぐに飲んでみるも、あちちちチッ!
食道と胃の位置を感じるほどの熱さ。

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砂糖や酒粕など使われていないので、やさし~い甘さでクセもなく、飲みやすい。
甘酒にはたくあんがついている。

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くず餅はきな粉の香り良し。

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おでんはアツアツの味噌田楽。

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味噌は甘酒と同じ天然の土室(むろ)で作られた江戸味噌。
甘く味付けされた味噌ではあるけれど、味噌自体角のない味わいと思えるものであった。

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クリームあんみつ**:825円

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あんこも黒蜜も甘さ控えめなので、ちょっと甘いもの食べたい気分を満たすにはちょうどよい。

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天野屋の甘酒は甘さがさっぱりしているので、甘酒が苦手な人でも飲みやすいかもしれない。



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