鍋で焼いたパン【バーミキュラ ポットメイドベーカリー】@名古屋
日本において【ストウブ】や【ル・クルーゼ】と肩を並べるホーロー鍋のブランド【Vermicular(バーミキュラ)】は名古屋発祥とのこと。その関係か、ジェイアール名古屋タカシマヤ地下2階のパン売り場の一角に【バーミキュラ ポットメイドベーカリー】を出店。
ベーカリー用に開発した専用のバーミキュラ鍋やシュプリーム鍋で焼いているとのことで、いくつか買ってみた。
バーミキュラの無水カレーパン:391円
バーミキュラを代表する料理「無水カレー」を使ったカレーパン。
10cmの鍋でフタをしたまま揚げ焼きにしているということで、ちょっとおもしろい形になっている。
リベイクするとサクッと感が蘇る。その一方で、もっちり感もあり。
このカレーパン、なんと言ってもルーがうまい。カレーパンとしては大きめのビーフがゴロゴロ。茄子なんかも入っていて、一つで食べた感あり。
バーミキュラの食パン:440円
見た目、デニッシュ生地のパンのようにも見えるが、そこまでバターの主張はない。
翌朝焼かずに食べると、耳含め、ふわふわっとやわらか。
トーストすると耳の部分はサクサクとして食感よい。
くるみパン:181円
外側は引きが強めな食感だがサクッと噛みきれ、中はふわっとやわらか。
くるみがいい仕事をしていて、香りと食感よく、パンの皮の香ばしさも相成り、この手のくるみパンの中では結構好み。
ベーコンと無水調理の玉ねぎ:281円
少しハードな引きのある生地。
ベーコンの味よく、無水調理したという玉ねぎの甘みといいバランス。コレうまし。
鍋でパンを焼く発想はなかったが、かつてメスティンでパンを焼いた際、ふっくらもっちりとしたうまいパンが焼けたことを考えると、難しい話でもなさそうではあるが、生地がハード系のパンの場合、どう焼いたのか気になるところ。
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