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どら焼き界の王者【御菓子司 亀十】@浅草

浅草の雷門東部商店会に店を構える【御菓子司 亀十(かめじゅう)】。
行列ができている確率が高い人気店。この日は閉店間際に訪れたため、外まで並ぶ客はいなかったが、それでも店内には数組待ちであった。

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こちらのお店、亀十もなかや黒糖を使った松風も人気だが、なにはさておき、どら焼き!お値段はなかなかのものだが、その価値は十分にある。


左:どら焼(黒あん):360円
右:どら焼(白あん):360円

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亀十のどら焼はサイズが少し大きめ。

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そして最大の特徴は生地。いかにも手作り感のある焼き目が不均一の生地。
ちなみにこの不均一な焼き具合は熟練だからこそできるようだ。

生地にはちみつが入っていないこともあり、ベタベタすることなく、とにかくふわふわとやわらかで軽い食感。焼き目の芳ばしい香りも広がる。

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焼きたての時なら、パンケーキとしてもだせるんじゃなかろうか。
この生地だけでも満足ゆくレベル。

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とは言え、中の餡も甘さ控えめで、大納言小豆の香りもよく、どら焼としての完成度は高い。

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白あんはほんのりと手亡豆の香りも広がり、こちらも甘さ控えめではあるが、黒あんとはまた違うおいしさがある。

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亀十のどら焼の消費期限は3日間であるが、購入日から二日後に食べたものでも生地はやわらかでおいしい。

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あんこの印象をもかき消すといっても過言ではない生地ではあるが、この食感とあんこの組み合わせは唯一無二だな。

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