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ジョリオのスイーツ道

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おいしいスイーツを探しにあっちこっちおさんぽ中
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#千葉

女子力高めな老舗和菓子屋【御菓子司 虎屋】@佐原/千葉6

【小堀屋本店】で名物黒切りそばを堪能した後は、同じ並びにある【いなえ】という甘味処でお茶をするつもりでいたのだが、案内は5時頃になるかもしれないと言われたので、向かいに店を構えている【御菓子司 虎屋(とらや)】へ立ち寄る。 こちらの和菓子屋も江戸時代(明暦三年:1657年)創業とのことで、昔ながらの和菓子が並んでいるのかと思いきや、 見た目も愛らしい女子ウケしそうな和洋折衷な生菓子がショーケースに並ぶ。 また、日光の蔵元松月の天然氷を使ったかき氷も販売している。 これ

マカロン風もなか【柏屋もなか店】@佐原/千葉3

佐原駅から徒歩5分ほどの場所に店を構える【柏屋もなか店】。 1927年(昭和2)創業のもなかの専門店。 店内ショーケースには実に潔く、もなかのみが並ぶ。 あんこは基本的には、つぶしあん、しろあん、ゆずあん、黒糖あん、栗入りの5種で、形や大きさによって、あんの種類が異なっている。 一口もなか:@55円 お手軽な価格と大きさが魅力的なこちらのもなか。 つぶしあん: しっかりと練られた少しかためのあんこで小さくても食べた感あり。 甘さしっかりだが後味に甘ったるさは残らない

あんこたっぷり【元祖今川焼 さのや】@観音/銚子6

【魚料理常陸(記事こちら)】を後にし1907年(明治40)創業の【元祖今川焼 さのや】へ向かう途中、味のある建物が目に留まる。 近くに寄ってみると、【磯角商店主屋】と言うことで、国の重要文化財に指定された建物のようだ。 案内板によると、磯角商店は1940年(昭和15)に廻船問屋を創立、開業したことから始まるようで、こちらの建物は1953年(昭和28)に建てられたようだ。 鯛が踊っている懸魚や波を模したと思われる鬼瓦であったり、 二階の欄干には帆掛船がデザインされ、港町