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読書はじめようと思います

休職期間中をいかに有意義に過ごすかを考えていた結果、やはり読書が良いと思い、まずは読書を効率的に行うため、最初にこの本を読みました。

この本は昔、読んだことがあったのですが、読んだだけで実践せずにそのまま記憶の彼方に消えてしまっていました。

結構有名な本だと思いますので、読んだことのある人も多いと思います。

ビジネス書というものは読んでそれを実践するのがなかなか難しく、実践し始めても途中で挫けてしまう人が多いのではないかと思います。

僕もその一人です。何しろ僕はこれまで仕事が忙しいということを理由にビジネス書をドリンク剤代わりに読んでやる気をその都度出すものの、一つも実らしたことはありませんでした。

今は時間があるはずなので忙しいを理由にはできません。今まで仕事ばかり優先していろいろなことを犠牲にしてきたので、できなかったことをやってみようと思って、先ずは読書から手を付けていこうと思いました。

読書も漫然と読むだけではいけないと思って、前に読書の仕方をいろいろ教えてくれた本があったなぁと思い出し、この本をKindleで買いました。たぶんこの本を買うのは二度目だと思います。

この本の特徴は表紙にもあるように多読を奨めており、本を自腹で購入し、その本から得る目的を明確にし、一字一句読むのではなく流し読みしながら印象に残る部分にはマーカーを引き、さらに文章からひらめいたことを本に直接書き込み、その本を自分で課した制限時間で読み切るというものです。

作者も言ってますが、多読するためのノウハウであり速読ではないというところがポイントです。なぜそこまでして多読するのか、なぜ自腹で購入するのか、きれいに読んでメルカリで売ればいいのにと思う人もいるかと思いますが、そのへんの説明は本の中身に譲ります。

また出されたのが2006年ですから今から15年前の本なので、紹介されている情報などはやや古くなっているところもありますが、2021年に読んでも得るものはたくさんある本だと思います。

また、本にマーカーを引いたり、思いついたアイディアを書き込むという方法を推奨してますが、今回の僕が購入したKindleではマーカーはもちろんメモ機能もありますので、実際の書籍でなくてもKindleで良いのかもしれません。

さらに読んだ本は読みっぱなしにせず、ここからがこの本の真骨頂なのですが、チェックやマーカーしたところやメモ書きを少し時間を置いてから、一気にPCの文書作成ソフトなどに打ち込み、プリントアウトしていつでも持ち歩いて、スキマ時間に本から抽出したポイントだけ何度も読み直すことで本のエッセンスを取り込んで自分のものにするというのが最終的な収穫とします。

現在ならPDFやGoogle Driveなどに置いておき、電車やバスに乗っているとき、信号待ちしているときなどにいつでも読むことができると思います。

前回読んだときは、正直打ち込みや持ち歩くのが億劫でいつかやろうと思いながらそのまま放置してしまいましたが、今回は時間があるし持ち歩く方法はいろいろあるのでぜひ習慣化してみようと思います。

まずはこの本自身のチェックメモを作成することから。そして次に他の本にも展開していきたいと思います。

僕にとっては読書というのはスキマ時間に少しずつ読むより、短時間に一気に読む方が性にあっているので、午前中の朝の散歩の後の時間を読書タイムとすることで生活の一部にしてしまおうかと考えました。

これからどこまで続けられるか分かりませんが、ときどき読んだ本の紹介も今後書いていきたいと思います。


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