見出し画像

未だに馴染めていないアルゼンチンの誕生日。

アルゼンチンでの生活は、日本とは違うことが沢山あるのですが、「誕生日」がその一つです。ここでは誕生日がとても大切な日なのです、きっと。。日本人(私) が考えているものよりもずっと!

子供の頃は、同じような感じなのかもしれません。
私も息子が小学生の頃は、家に子供の友達を招待して、ケーキやおやつ、プレゼントのお返しなどを用意してお誕生会を開いたりしました。アルゼンチンではクラス全員を招待して、サロンなど会場を借りてパーティを開くというようなことも聞きます。
また、女の子の15歳の誕生日はとても大切なイベントで、結構盛大にお祝いをするようです。うちの息子も友達に招待され、正装で参加していました。

戸惑ってしまうのが大人の誕生日なのです。
日本だと。。。親しい間柄では、何かプレゼントをしたり、メッセージを送ったりしますが、何とな〜く段々、重要性が薄れていくように感じていました。しかしアルゼンチンでは大人になっても、とても重要な日のように感じます。そして、最も違うのが、日本では誕生日は、周りの人が祝ってあげるものというように思っていたのですけれど、ここアルゼンチンでは。。。どう表現すればいいのか。。。

「私の誕生日だから一緒に楽しもうよ!」という感じでしょうか。。。

例えば、私はたまに行くタンゴを踊るサロン ”Milonga”(ミロンガ) という所では、誕生日の本人がケーキを自分で持って来て、友達に振舞っていました。
または、自分でパーティを計画して、友達を招待するという感じなのです、たぶん。

知り合いの誕生日に参加するのは大丈夫ですけれど、自分の誕生日の時は、まだムズイというか”いずい”!

「いずい」という言葉、久しく使っていなかったような気がして、調べてみたら ”北海道や東北地方の方言" なのですね。「しっくりこない」「居心地が悪い」という意味です。

今年の誕生日は日系人の友人が日本式にお祝いをしてくれました😊
嬉しかった! やっぱり、しっくりくる!

バースデーカードも南米風でステキ❤️


NOTO初心者の私、”スキ”、”フォロー”数が増える嬉しさ・楽しさをを実感中❣️ たった一つの ”スキ”がこんな幸せな気分を与えてくれるなんて知らなかった。。。 楽しみながら、アルゼンチンから情報を発信していきます! よろしくお願いいたします。