【FF14で学ぶ】ゾロアスター教
多くのゲームや物語にはたくさんの神話、宗教が元ネタになっています。
今回はその中でもファイナルファンタジー14で、ゾロアスター教とズルワーンについて知ってみよう!
ゾロアスター教とは、紀元前何千年も前からある古代イランの宗教であり、宗祖であるゾロアスターの名前が由来です。
ゾロアスター教では、光の神(善神)であるアフラ=マズダを最高神として崇めます。
出ましたね、アフラ=マズダ!
ファイナルファンタジー14では、三闘神の一柱である鬼神ズルワーンが使う履行技(必殺技)の名前が「アフラ・マズダー」です。
ズルワーンを紹介する前に履行技の元ネタについて紹介してしまいましたが、ではズルワーンとは何でしょうか?
ズルワーンとは、時の神であり、アフラ=マズダの親です。
元は世界にはズルワーンしかいなかったのですが
ズルワーン「あーなんか自分の子供欲しいなあ」
と思い、頑張って子供を作ろうとしますがなかなかできません。
ズルワーン「本当に子供作れるのかな…」
と、自分に疑念を抱いた時に
闇の神と共に、光の神アフラ=マズダが生まれました。
闇の神(悪神)の名前はアンラ=マンユと言います。
ファイナルファンタジー14だと、クリスタルタワー闇の世界の中ボスで登場しますね。
聞き慣れないかもしれませんが、別名アーリマンと言えばピンと来る人もいるかもしれません。
ファイナルファンタジーシリーズで沢山登場します。
ゾロアスター教では、この双子である光の神と闇の神が戦っている、という何とも中二心をくすぐられる世界観なのです!
現代でも光と闇が争う、なんて物語が沢山ありますが、大昔からこの世界観は存在していたんですね。
他にも面白い神話や宗教があるので、これから発信していけたらなと思います!
ざっくりがモットーなので、もっと詳しく知りたい方はぜひネットや本で調べてみてください。
面白かったら「スキ」お願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?