好きな曲の話 -松尾太陽編-
今回は、9/8にアルバムをリリースした松尾太陽さんの曲から3つ取り上げます!
Sorrow
イントロのギターがとても印象的な明るい曲。
Vaundyさんが提供した曲となっている。
ナタリーの記事で本人がコメントしているように、薄暗い、色の薄い、モノクロの世界が鮮やかに彩られていくイメージが強い。
まだ超特急の曲を聴き始めた頃、ギリギリ沼落ち前だったかな?
ボーカルの人がソロでも活動しているんだ〜
と、最初に聞いたのがこのSorrow。実際、少し病んでいて日常の彩りを感じにくくなっていた私に色をプレゼントしてくれた。
そこから松尾太陽の歌声に惹かれるようになったと思う。MV自体もモノクロからカラーに変化していくような構成になっていることからも、閉じこもることが必要とされる世の中で数少ない希望になった曲でもある。
少し落ち込んだ時にはこの曲を聴いてモチベーションを上げている。
The Brand New Way
サビ自体はちょっと聴いたことのあるようなシティーポップ。ドライブ中に聞くと爽やかに盛り上がること間違いなし!!
未来への希望、期待が溢れ出している。きらめく明日を目指しがむしゃらに走っていて、その一瞬一瞬を楽しんでいる。と感じた。
Sorrowとはまた違う元気をもらえる。彩りが戻ってきた世界で明日への不安を軽くして楽しみを持つことを教えてくれた曲でもある。聴いていると気持ちが軽くなるし、思わず口ずさみたくなる。
いつか、車の中でこの曲を聴くのが密かな野望になりつつある。
我が家の車の中ではディズニーのパークショー音源が常に流れており、別の曲を流させてくれない…
免許のための貯金が溜まり次第とっとこ取ってやるんだから!!
何よりも、歌っててすごくスッキリするところが最高!サビの最初のStep(Walk) on the Brand New Wayと入るところがすっっっごく気持ちいい…
私の音域にもジャストフィットしていることも相まって、カラオケでも車中でも楽しく、気持ちよく、喉への負担もほとんどなく、歌える曲なんです!
掌
この曲は松尾太陽さんが初めて作詞作曲をした曲。以前、ライブにて披露したものをブラッシュアップしたもの。
ご本人が高校生の頃に大阪と東京を行き来していた様子であったり、東京で一人暮らしを始めた時の心境を綴った歌詞がとても印象的。高校の単位取得が厳しい状況でよく夜行バスの中、カーテンの裏に籠り月明かりで勉強をしていたというエピソードもある。1番は夜行バスでの思い出が込められている。
現在、東京で一人暮らしをされており上京した時の心細さ、東京で暮らしていくことの決意、そんな思いが込められた2番。
これらを踏まえた上で歌い続けていく決意を示した、そんな曲になっている。
僕は都会で生きてく
この部分に、いつも勇気づけられる。
私は寝る直前に1番不安になる。明日も1日何事もなく過ごせるのだろうか、何か大きなミスをするのではないか。そう思うと次の日なるのが嫌で嫌でたまらなくなる。
でも、掌のこの歌詞に込められた決意を歌を通して聴くことで、やっぱりもうちょっとだけ頑張ろうかな。と思うことができる。
ということもあり、寝る前に必ずと言っていいほど聞いている。明日を生きる勇気をくれる、優しくも芯の強い曲。
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