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新卒1年目目線の後輩を使うのが上手い先輩下手な先輩
こんにちは。
社会の荒波に揉まれてすっかり希望の残量は底をつき、代わりに毎日の腹痛が日課となりましたまもなく社会人2年目です。
今回は、新卒社会人の実体験を元に後輩を使うのが上手い先輩と下手な先輩について書いていきます。
人生の諸先輩方、毎年新卒が入ってくる会社でお勤めの方もそうでない方も若手との接し方を振り返る機会にしてみてください。
後輩を使う理由
後輩を使う1番の理由は時短ですよね。後輩にでもできる仕事を依頼することで、自分の仕事を効率化させて体よくアウトソーシングしようというわけです。(もうちょっとポジティブに後輩の経験のために仕事を振っている方ごめんなさい)
ありがちなのがメール送っといて、コピーしといて、荷物運んどいて、資料配っといてなどなど。
この「やっといて系」の依頼の仕方とフォローの仕方で上手い先輩と下手な先輩は分かれます。
依頼する時
「このリスト明日の朝までコピーして配っといて。」
「このリスト明日の10時までに5部コピーして〇〇課の人に配っといて。」
どっちが上手い先輩かもうおわかりですね。
指示を出すなら5W1Hははっきりと、特に時限のあるものについては何日の何時まできっちり伝えてください。
明日の朝まで、明日私が外出る前までなど具体的なようでふわっとした指示は行き違いのもとです。明日の朝とは9時でしょうか?10時でしょうか?人それぞれ朝の認識は異なります。
報告の時
「うん。ありがとう。」
「ありがとう。このリストは〇〇をする時に必要で今回は△△の案件についての会議資料として使うんだ。」
上手い先輩は作業がそのあとどんな仕事に繋がっているのか教えてくれます。
下手な先輩はその後の流れについては教えてくれません。後輩としてはただのパシリと思ってしまいます。
たかがコピーであろうと自分の仕事がどう役立っているのか、この後どこに繋がっていくのかを知るだけでかなり意識は変わってきますし、後輩も嬉しいものです。
誰だって自分の仕事が意味のあるものだった、役に立ったと思いたいじゃないですか。
私も先輩になるにあたって後輩に協力を依頼する時には上手い先輩でいたいと思います。
お互いにストレスのない円滑な職場にするためにも、今の接し方は上手い先輩だったのか下手な先輩ではなかったか考えてみるとよいかもしれません。
大体コーヒーか漫画に使います。もし万が一この若造にコーヒーや酒の1杯おごってやってもいいと思う方がいらっしゃるのなら嬉しい限りです。