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 僕の名前はエグレス・エルゼン(えぐれす・えるぜん)。
一つの大きな家族の中に生まれた。
この世界には火、風、水、土、葉という魔法が存在するが、僕はそれが一つも使えない。しかし、僕は暗闇の魔法が使えた世界でたった一人のダークネス魔術師。

「何かしない?」
僕はとても暇になっていた。
「まあ何かを刈りに行くか?」
お父さんが提案を上げたので、どうでもいい僕は、はーいと手を挙げた。
ガーネさんはついていきたいという感じの顔で手を挙げた。
この旅行みたいなものがたくさんの人の命をとるということも分からないまま。
「物はすべて持ったか?」
「うん」「はい」
というと、お父さんは僕の方を見た。
「おまえの荷物はどこだ?」
「ああこの中です。」
僕はブラックホールを開いて、その中の荷物を見せた。
すると、急にガーネさんは怒り出した。
「ど、どうしましたか?」
すると、お父さんがため息をついて、こう言った。
「せっかくの散歩なんだから荷物ぐらいは持ったらどうだ?」
えー と、僕は思ったが、しぶしぶと荷物を取り出して、かついだ。
「そういえばお前たちに渡したいものがある。」
と、歩いているとき、急にお父さんが言い出した。
ん?なんだろう
「これだ。」
と、小さな小刀を取り出した。
「これはエルセンがくれたウロコを研究して作ったものだ。軽くて、とても強い。鎧としても作ってみたが、難しすぎた。」
ああ。確かにとても強そうだね。でも…
「まあこれは使わなくていいかな。」
え?と僕は言われた。
僕は、ダークネスソードを取り出した。
「こっちの方が使いやすいし、強いから。
と、僕はブラックホールから一つのウロコを取り出して、真っ二つにした。
「暗いですね…」彼女の顔は目を細めて、何かを考えていますアピールみたいなことをしていた。
「これは驚いた。こんなものまで持っていたとは。お前はいったい何が限界なんだ。」
いや、まったく驚いてないだろ。僕は苦笑いをしていた。
すると、遠くからうなり声が聞こえてきた。
「ん?なんだ?」お父さんは向こうを向いた。
そっちに行き始めると、足音がめちゃくちゃデカく聞こえてきた。
「な、なんだこの生き物は!?」前にいたのはトカゲの1万倍ほど、デカい多分町は一つ消えることもできるだろう。
「ヂェ、ヂェザンダ…」お父さんの声が少し震えていた。
「え?」僕はお父さんの方を見た。
お父さんは茫然としていた。
「ヂェザンダ。大きなトカゲ。大体何もできないが...あることができる。そのせいでたくさんの命がとられた。」
「フャー!」とても奇妙な声をヂェザンダが出した。

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