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STEMN(ステムン)プロジェクト

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廃棄されるはずだった花の茎を活用した商品開発プロジェクト「STEMN(ステムン)」についての記事をまとめています。
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記事一覧

新年のご挨拶&2023年の御礼

2024年新年になりました。元旦の地震により、犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。また、被災された皆さま、ならびにそのご家族や関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。 こんばんは。花と緑に関するプロデュース事業に取り組む、株式会社JOUROのライター、岩田紫苑です。 2023年、関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。 プロジェクトごとに振り返りながら、昨年の御礼をさせてください。 STEMNJOUROでは、日々お花を扱う現場(市場・お

紙をつくるのはいいけれど・・

廃棄されるはずだった花の茎を活用したプロジェクトのSTEMNについて 昨年からこのプロジェクトは商品の販売がスタートしていて、直径10センチぐらいの3.5寸ぐらいの器を販売しています。 そこに特にグリーン系、多肉植物とかミニ観葉植物、こういったものを寄せ植えて飾るというのが一番色合い的にもいいのかなと思っていますけど、その器が第一弾として販売されています。このSTEMNプロジェクトは花の現場で廃棄されている茎、これをどうにかアップサイクルというか活用できないかというプロ

STEMN(ステムン)を素敵に活用いただいている事例

今日はとっても素敵なSTEMN(ステムン)の活用事例についてご紹介です。 そもそもSTEMNって、なんぞや?という方はこちらご覧ください。 おかげさまで2000個以上の販売実績が出ておりますが、まだまだです。このままでは一過性の取り組みで終わってしまうので、継続的な活動に育てていくには認知が必要ですので、今回のようにワークショップの中で活用いただけることは本当に嬉しいです。 で、今回ご紹介するのはクリスマスワークショップの事例です。 STEMNがエシカルアイテムなので、そ

STEMNとワークショップの相性

先日の3連休。 広島県で開催された「miniロハスフェスタ広島」でSTEMNを活用いただきました。イベントはその名の通りのイベントで、その中で地球環境に配慮したアイテムの1つとしてSTEMNをご利用いただいた流れです。   このイベントで活用しようと動いてくれたのはコミュニティメンバーさん。僕1人の力ではこのイベントに絶対に辿り着けませんでした。感謝します。ありがとうございます! イベント後届いた写真がありますので、こちらを早速ご覧ください。 嬉しいですね。 このようにま

GARDEX(国際ガーデン&アウトドアEXPO)に、STEMNが共同出展

こんにちは、岩田紫苑です。 JOUROでは、日々お花を扱う現場(市場、お花屋さん、葬儀会社など)で、廃棄されている植物の茎に注目し、その資源化に努めています。 お金を払って、お花を仕入れているにもかかわらず、お金を払って葉や茎を処分する。 この「もったいない」を解決するためのプロジェクトとして、商品開発を進めています。第一弾として、廃棄される茎の粉と、1度世の中に出回った新聞古紙を原材料とした、循環型植物用ポット「STEMN」を販売しました。 そのSTEMNが、10月

2000個突破!廃棄されるはずだった茎を活用をした植物用ポット「STEMN」

こんにちは、岩田紫苑です。 JOUROでは、日々お花を扱う現場(市場、お花屋さん、葬儀会社など)で、廃棄されている植物の茎に注目し、その資源化に努めています。 お金を払って、お花を仕入れているにもかかわらず、お金を払って葉や茎を処分する。 この「もったいない」を解決するためのプロジェクトとして、商品開発を進めています。第一弾として、廃棄される茎の粉と、1度世の中に出回った新聞古紙を原材料とした、循環型植物用ポットを販売しました。 販売開始から1年3カ月が経ちましたが、累

SDGsについて学ぶ特別授業(岡山県・赤磐市立高陽中学校のSTEMN活用事例)

こんにちは、岩田紫苑です。 JOUROでは、日々お花を扱う現場(市場、お花屋さん、葬儀会社など)で、廃棄されている植物の茎に注目し、その資源化に努めています。 お金を払って、お花を仕入れているにもかかわらず、お金を払って葉や茎を処分する。 この「もったいない」を解決するためのプロジェクトとして、商品開発を進めています。第一弾として、廃棄される茎の粉と、1度世の中に出回った新聞古紙を原材料とした、循環型植物用ポットを販売中です。 その植物用ポット「STEMN-ステムン-

STEMN販売開始から、1年を振り返って

こんにちは、花と緑の企画会社(株)JOUROのライターをしている岩田紫苑です。 廃棄されるはずだったお花の茎を活用した商品開発「STEMN」プロジェクト は、昨年2022年6月1日に販売をスタートしてから、1年が経過しました。 販売のきっかけになり、大きな反響を呼んだクラウドファンディング期間(2021年9月28日~11月26日)を含めると、1年9カ月ほどが経ち… 日頃から応援してくださる皆さま、誠にありがとうございます。 コラボ事例の数々リリース当初は、資材会社さま、

「茎」の種明かしは、最後に。(山形県・惺山高等学校のSTEMN活用事例)

こんにちは、花と緑の企画会社(株)JOUROのライターをしている岩田紫苑です。 廃棄されるはずだった、お花の茎を活用した商品開発「STEMN-ステムン-」プロジェクト。 先日、山形県山形市の惺山高等学校の華道部の生徒さんたちに、STEMNを使っていただきました。ありがとうございます。 今回は、STEMNが教材として、どのように活用されたのか? 華道部の先生から詳しくお話をお聞きしましたので、ご報告いたします。 1回目の活動まずSTEMNを見て、触り、その原材料の予想をし

STEMN コラボ事例~教育機関~

こんにちは、岩田紫苑です。 JOUROでは、日々お花を扱う現場(市場、お花屋さん、葬儀会社など)で、廃棄されている植物の茎に注目し、その資源化に努めています。 お金を払って、お花を仕入れているにもかかわらず、お金を払って葉や茎を処分する。この「もったいない」を解決するためのプロジェクトとして、商品開発を進めています。 第一弾として、廃棄される茎と、1度世の中に出回った新聞古紙を原材料とした、循環型植物用ポット「STEMN-ステムン-」を製作しました。 ▶神奈川県・川崎市

プレスリリース情報

5月16日、PressWalkerにてプレスリリースが配信されましたので、ご覧ください。 STEMN寄贈希望の方はこちらからお問い合わせください。

みんなにやさしい仕組み

「今まで打ってきた点と点がつながり始めた」という記事を先週書きました。 ようやくカタチになったHANAMUKE for bizという点と、STEMNという点をつなぐことで1つのやさしい仕組みができあがったんです。 詳細は↑の記事を読んでいただくとして。 今回はその続きの話。 具体的にどうやさしいのか? 結論から言うと 「誰も新たに何かをプラスアルファで負担する必要がない」です。 どういうことか? この仕組みの原資(お金)となっているのはお祝いしたいという方のお祝い金

STEMNの寄贈

こんにちは、花と緑の企画会社(株)JOUROのライターをしている 岩田紫苑です。 弊社では、花や緑に特化した商品やサービスをいくつか提供しております。そのうちの2つ、「STEMN」プロジェクトと「HANAMUKE for biz」に繋がりをつくることができました。 「STEMN」プロジェクトとは?「STEMN」とは、お花の茎を活用した商品開発プロジェクト。お花屋さんや花市場、葬儀会社さんなど、お花を取り扱う現場では、日々たくさんの茎が廃棄されています。植物の茎を資源化し、

点と点がつながり始めた

花と緑の企画屋として、情報をインプットしアイデアをメモし、ブラッシュアップし、企画書にし、提案しては却下され、スルーされ、ようやく話が前に進んだと思ったらうまく社会にフィットせず中止になり、、、   でも、それでも確実に前に進んでいる。 そんなことをここ数年繰り返してようやくカタチになってきた2つのサービス(点)がつながり始めた。 このサービスではお客様からお預かりしたお祝い金のうち2%を寄付に充てている。寄付先は花と緑に関する社会貢献活動のみに限定していて、過去には森を