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マッチングアプリで彼女出来たので、マチアプ辞めた

なんか久しぶりにエッセイもどきを書きたい欲が湧いた。やっぱり自分の気持ちが揺れ動いた時ってなんか書きたくなるんだよな。

その気持ちが揺れ動いた時というのがタイトル通り、マッチングアプリを辞めたのである。
不思議なもんでよっしゃ!彼女が出来たからエッセイ書いてみよ!とはならないのだ。僕が大好きな小説の四畳半神話体系でも言っていたが、成就した恋ほど語るに値しないものはないのである。
あくまで書きたいと思うのは、マッチングアプリについて色々思ったことだ。

マッチングアプリを初めて大体1年ぐらいなのかな。やっと彼女ができてアンインストールした時の気持ちを一言で言うと、マジで解放された〜!である。本来、マッチングアプリなんて自分で好きにやってるんだから、解放も何もないのだがうるせぇ!理屈じゃねぇんだ!である。

あえてつらつらと言い訳じみた事を言うのなら、僕の今の仕事はほぼフルリモートに近く、さらに職場に女性は全くいない。マチアプを取り除けば一切女性との接点はないのだ。なので出会いを求めるとなればこのご時世マチアプをせざるを得ない。たとえそれがストレスになっても…だ。

実際、こう言う人って結構多いんじゃないかな。最初は僕だって嫌だった。SNSを全くやらない人間の僕が、ネットに顔晒すなんて!っていうクソでかいハードルがあった。知らん人とチャットで仲良くなる自信もイマイチなかったし。
なんて感じで、「彼女は欲しい。でも出会いはない。けど、マッチングアプリはイヤイヤ〜」とほざいてた僕を後輩くんがぴしゃっ!と叱ったのである。
甘えるんじゃないと。今時マッチングアプリなんて普通だし、出会いなんて待っててもやってこねーから、自分で迎えに行くしかないんだと。
この言葉がブッ刺さった僕はマッチングアプリをインストールする事を決めた。ありがとう…後輩くん…

いざ、インストールしたは良いものの載せる写真がない。いや、まいったねこれは。誰かから写真を撮られるのは全く嫌じゃないのだが、僕には自発的に撮るという発想がないのだ。後からその写真頂戴ね〜って事もしない。僕が写真を撮るのは、旅行に行った時のなんかいい感じの景色か、アーティストのライブとプロレス会場に行った時である。プロレス会場の写真は腐るほどある。
つまり使える手札は旅行の写真か、ライブの写真ぐらいで、メインとなる自分の写真が全くないのである。
変なところで無駄にプライドが高い僕は友達にマッチングアプリに写真載せたいから撮ってくれない?なんて口が裂けても言えない。本当に自分が嫌になる。けどどうしても恥ずかしくて言えないのだ。そこはもうしょうがない…
なので苦肉の策で、自撮りをする事に決めた。これはやっててだいぶ悶えたなぁ…
普段自撮りしないのでやり方も分からんし、ネットで調べるとマチアプで自撮りはなんかナルシストっぽくてキモいみたいな意見もあった。
うるせぇ!しょうがねぇだろ!って気持ちで、渋々撮ってた。酒をガバガバ飲んで、理性をぶっ飛ばして撮った。30分ぐらい格闘してまぁこんなもんか…って感じの写真が撮れたので、それをメインに据えた。

次はプロフィール文を考えなくてはならないのだが、気が付いたら1300字も書いてた。なげぇな!まだ始める所も辿り着いてねぇ!
なんかでもちょっと満足はしたので、続きは気が向いたらまた。

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