見出し画像

幸助さんのひと言がジョインズハウスを現わしてる。

こんばんは。
国産米粉のパン工房 ジョインズハウスの安田です。

今日は土曜日限定店舗営業、2回目でした。

しっかりと作り、シロちゃんにお掃除してもらい
売り場を整え、開店時間、となればあとは待つだけ。
一時はPCも移動しようかと思ったけど、
YouTubeでBGM流せるからそのままにした。
20年前の開店当初なら考えられなかったことだ。

joinの刺繍カバーからBGMが流れております。

近頃朝晩ぐっと冷えるけど日中はぽかぽか陽気で
室内より屋外の方が暖かかったりする。

だから、たまに幸助さんを日干しする。

姫も行ったり来たり。
余は満足じゃ。

ゆるりと構えていると、
ぽろぽろとお客様が来店。
開店時間をちょっとフライングして来られる方が毎度いらっしゃるのが
面白いところだ。
忙しい筈なのに、ひとしきり店主(わたし)とお喋りをして帰られる。

16時には閉めるのだが、閉店15分ほど前にlineに「まだありますかー」と入り、お迎えすると、ほぼなくなって閉店。
(残っても、うちで食べるものしか作らないから廃棄は、ない。)

その前にいらしたお客様に「再開したからといってくるってもんじゃないんですよ。それは紀子さんのこれまでの徳があるからだから。」と言われ、
そういうことなのかしら。とひとりにやける。
そういうことを言える貴女だって、幸せだからこそひとを褒められるんだよね。
ほわほわと似た気質の人がつかず離れず関わってくださる。
まことに有難し。

ソファでなにやら考えている(ふり)の幸助さんに
お店、殆ど売れて終わったよ。と報告すると、
なんだって、暇そうなんだけど、最後は売れちゃう店だなー。と
言われる。
正にそのとおり。

人事を尽くして天命を待つ。
よく父が言ってたな。

ま、そんな大げさなもんじゃないけど、
開店まで、諸々整えたらあとはお客様が来るかは
色々な要素で成り立つのだ。
お天気のせいにしたり、
ほかでイベントやってるから、と言ってみたりしなくても、
来るときは来る。
そんなもん。

店を再開させてわかったことがある。

私自身は、直に問い合わせたり、メールしたりするのは
全く苦にならないのだけど、普通の人は、店は閉めているんだから
この位の量で頼むのは申し訳ない。等、思うものなのだということを。

こうして週1回でも開けてみると、その他の日の注文が劇的に増えたことが
いかに、自分の思い込み(欲しいなら注文するなど)と
ひとの考えは違うのだという事が。

これまでも注文して店舗引き取り需要はあったのだが、
そういうことに抵抗がない方がそうしていた、ということにも
気づかされた。
買いに来たついでに、今度持って行きたいんだけど
何日に作っておいてくれる?というお客様は以前からいらしたことも
思い出し、あらためてこの店内で渡すチラシを作ってよかったなぁ。
と思ったりするのであった。


アナログも大事。
(作るのはPCだけど)

なんだかんだ今週だ!
11/3のみ出店しまーす。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?