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誰かの為はほかの誰かのためにもなっている。

こんばんは。
国産米粉のパン工房 ジョインズハウスの安田です。

先日、間違って注文してしまったバックシーラー(袋の上を閉じる器械)
に、お蔵入りしていた紙製の結束テープを装着して使ってみたら
えらく自分でも使いやすかったという話を書きました。
即、その週の販売日から紙テープに変更したのです。

そうしたら。
お客様のおこさま(2歳)が、ひとりでピッと開封できて
とっても嬉しそうにママに報告しに来たと、メールをくださいました。
鋏も使わず、あまりに簡単にできたのと、美味しかったのと^^で
ひとりで何個か全部食べてしまったそうです。
そのお客様が今日はシフォンケーキと共に米粉パンを
買いに来てくださいました。(今日こそ私も食べるって)

そもそもは、握力不足で、これまでの両手で
左右に引っ張って開ける式は難しそうなお年を召した方向けに
考えたものでした。

しかし、考えてみれば、力がないのは小さいこどもも同じ。
そして、自分でできたもん♬と自信までついてしまうのは
想定外の喜ばしい結果です。

あのひとのために。と考えて、試行錯誤して出来上がったものって
全然違う環境でも役に立つことというのが多いかもしれません。

身近なところでも、誰でもユニバーサルデザインは
考えられる。
優しい気持ちを持って考えよう。

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