見出し画像

店やだけど万人向けでなくていい。

なんだか朝からどんより、そして寒い。
我が家のペレットストーブ大活躍です。

こんばんは。
国産米粉のパン工房ジョインズハウスの安田です。

昨日は、郡山市が試験的に作ったパン用米粉を使い
商品にしたものを販売した初日でした。
先週の開店日はその前2週を臨時休業したので
1時間で売り切れてしまいましたので、
2週続けてはないだろう。との予測でした。
その通り、緩やかにご来店でしたが。
気が付けば閉店時には売り切れという有難いパターン。

昨日は、郡山市へのアンケートをお願いする必要性もあり
いつものお喋り+αでしたが、
今回も、昔、娘さんと来店され今は東京在住の方が
ご夫婦でいらしてくれたり、(なんと通販サイトもご存じでした)
開店時、大学生だった方が今や中学生になるという娘さんとご来店だったり
(そのお嬢さんが大人びていて高校生かと思ったし)
毎回毎回、昔来てました♪という方はひとりはいらっしゃる。

その地から離れてしまったけれど、
縁が合ったらまた訪れたい場所、店。
20年を超えて営業していると、そう思ってくださる方が
たくさんいらっしゃることが本当に嬉しいです。

開店時から普通のパン屋さんとはちょっと違う作りや
商品だったからこそ、記憶に残ってくれたのかな。
20年の間、大きなイベント主催もしてたし、
様々な種別の方を招致していたこともある。
その時にしか出来ないことを
全力でやってきたからこそ、
今、ニッチな米粉onlyの商品に転換しても
面白がって寄ってくださる方がいる。

商品が美味しいのは第一条件だけれど、
それだけでは、多分続けてはいかれない。

万人向けではないからこそ、
いざという時、その想いを語れること。
聴かれなければ、どんだけ^^の努力も見せないけどね。

今朝も、楽しい楽しいひとときを過ごせました。
その方も20年来のお客様であり、
いまではお互いを高めあう善き相棒。
そこに年齢は関係なく、
だからこその刺激が心地よいのですね。

若作りしているわけでもないのに、なぜか、
若い。と言われることが多い私ですが
その源は好奇心なんだろうな、と思います。

なんでもかんでも興味は示さないけど、
え、なに?と思ったものは深海迄一気に潜っちゃうくらい調べる。
調べて、やってみて、やってみて、違うか。と思ったら
あっさり諦める。
そうして残ったのが今は「米粉」
おむすび光師からの米粉パン。
パン屋がおむすびを教えるって?と当初不思議がられたこともあるけど
2年経てば、なんの不思議もなく繋がってる。

とりとめのない話の羅列が実はちゃんと
そのようになるからと教えてくれるのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?