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JOI STARTでわかる!「社会人基礎力」ってどう活用すればいいの?


こんにちは。JOI START就活アドバイザーの横山 遼です。

今回は、前回ご紹介したJOI STARTの「社会人基礎力診断」について、もう一歩踏み込んでみたいと思います。
題して「社会人基礎力診断の就活での活かし方」です。
「その前に、社会人基礎力って一体なんなの・・」という方は、前回の記事をご覧ください!

そもそも診断結果はどうやって見るのが良いの?

「いざ、診断結果が出たー!」と思っても、結果の見方がわからないと全然役に立ちませんよね。ということで実際の診断結果を一緒に眺めてみましょう。

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ご覧の通り、社会人基礎力は大きく分けて3つの能力12の能力要素、そしてJOIが独自に細分化した36の能力指標から成り立っています。
まずはこれらが示す意味(どういう能力のことなのか)をざっとおさえておきましょう。そしてこの結果を分析したものが、総評と呼ばれる箇所に記載されています。分析結果のまとめですね。

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おすすめは、まず総評を一読したあとで、3つの能力 -> 12の能力要素 -> 36の能力指標の順で、各項目を眺めていく読み方です。はじめに全体を捉えてから、「ふむふむ、自分はこういう能力が高いんだなあ」という感じで段々と細かい部分に読み進めていくと頭に入りやすいです。

診断結果の見方はわかりましたか?
それでは続いて、この結果をどう就活に活かせば良いのかをお伝えします。

診断結果は就活にどう活かせば良いの?

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診断結果が理解できました。おしまい。だと、もったいない!
診断結果を十分に利用するためには、結果を具体的なアクションに落とし込むことが大切です。

例えば、診断結果を元に自己PRを作成する方法があります。さきほどの結果を例にすると、主体性(特にチャレンジする力)や働きかけ力(特にフォローアップ力)の数値が高いですね。なので、これらの強みとなる能力をベースに過去の経験などを振り返って作ると、あなたらしさの伝わる血の通った自己PRになります。

また、ストレスコントロールの数値が低く出ています。ここに関しては「日々の生活の中で自分がストレスを感じる場面を理解する」や「ストレスを感じたときの対処方法を決めておく」など、自分なりの改善アクションを行い、実際の行動に結びつけることができると、最高ですね。

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さらに、診断結果には適職ランキングも付いています。これは分析結果をベースに、あなたの強みが活かせそうな職種のランキングになっていますので、志望業種や職種を決める際の参考にもできますよ。

このように、客観的に診断された結果を用いて、就活の計画に活かしていくことができると、社会人基礎力診断の効果を120%体感することができるはずです!

強みを伸ばして成長する?弱みを克服して成長する?

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いかがでしたか?
自身の強みや弱みを理解し、実際の就活に活かすことができそうでしょうか。
診断結果は、あくまでも現時点での得意なことや成長する伸びしろが表れているものです。これからの就活を通して、そして社会人になってからも社会人基礎力は常に変化していきます。
まずは現時点での結果をあなたなりに受け止めましょう。
そしてぜひ、今後どう成長していくかを考えるためのツールとして利用してください!

次回は、西田優衣さんによる「目標設定」についての記事です。お楽しみに!


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