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【感想】ドリームキャッチャー・デジタル・リコン #1

◇本編◇ #1
◆感想◆ #1

この記事はニンジャスレイヤー本編のネタバレが含まれています。
未読の方はご注意ください。


前置き

ドーモ、ITサラリマンです。前回のヨロシサン・エクスプレスから約一ヶ月ぶりの本編エピソードです!ワオワオ!まぁその間にも面白いPLUSエピソードや、幕間エピソードがあった訳ですけども・・・やはりTwitterでの更新はテンション上がりますね!自分もやっぱり他人の感想を見るのは好きですし、リアルタイムならではの感想を共有できるのは本当に素晴らしいと思っています。普段中々実況に参加できないのでnoteの方に感想を垂れ流す形でヘッズの皆さんと共有していけたらと思っております。とりあえず前置きはこれくらいにして早速感想の方に移っていきましょう!ドーゾヨロシクオネガイシマス!


感想

のっけからスモトリ達が世紀末ばりの人力歯車と化していますが、それをまぁニヤニヤしながら見下ろすニンジャが・・・。どうせクローザーだろって思ってたらやっぱりクローザーでした。「なんと無駄……いやシツレイ……雄々しく畏怖すべき、筋肉の神殿とでもいうべき城塞であることか」と相変わらずの調子ですが、現代を満喫している彼にとって平安時代に逆行しているこの光景はなんとも可笑しく感じることでしょうね。というか筋肉の神殿ってちょっとバカにしてるだろ!・・・とずっと横でニヤニヤしているクローザーに対して同行者のクセツ=サンもさすがにイラっときているのか軽口を閉じた方がいいと注意してくれました。「ムフ!」じゃないよ全く!
そして釘を刺すように「ジョウゴ親王は地獄耳であらせられる」
ワーオ・・・ここできましたかジョウゴ親王、又の名をアケチ・ジョウゴ。

名鑑の説明をみてわかる通りこの方もなかなかに拗らせていますねー。しかも親子なのでなかなか面倒臭そうなことになる予感がしますねこれは。ヘラルドを始めとしてシーズン3は感情が重たいキャラが豊富でオラワクワクすっぞ!

そしてクローザーがティアマト=サンに対して軽いセクハラ発言をしつつも天守フロアへ向かいます。フロア内に立ち込めるニンジャアトモスフィアに対して然しもの胡散ジャーナリストも冷静に・・・。あのクローザーがこんな反応するくらいなのでジョウゴ親王のカラテも本物でしょうね(謎のカラテ信頼感)。途中、青銅の逆関節巨大甲冑に「アレが、アレかね?」と、いやどれがどれだよと思いつつも遂にジョウゴ親王と対面!

あーなるほどそういう感じですか。自分はてっきりアケチ・ニンジャよろしくゴリゴリマッチョの肉体を想像してたのでこれは意外でしたね。しかしこれはこれで威圧感は十分ですよ!三白眼がなかなか・・・というか美少年の方を侍らせてるんですね・・・キエッ・・・。

そしてジョウゴ親王にクセツ=サンがオジギをする中クローザーもそれに続きアイサツしようとしますが親王が一言「汚らわしい」(ムフッwww)。あまりにストレートで的確過ぎる表現に笑っちゃいましたがこれにはクローザーも「汚らわし、エッ?何と?」と聞き返してしまいます。ジョウゴ親王、猜疑心が強いだけあってクローザーのクネクネがましい陰謀のニオイをいち早く嗅ぎつけましたね。ヘッズ諸君達もこれにはニッコリ。そんな!と反論しようとするクローザーですが、ジョウゴ親王「ゆえに運を試してやる!エイッ!」とクローザーに向かって矢を射ます(決断的すぎる)。というかお前もシャウト「エイッ!」かよ!そのシャウト未だにフフッってなるからヤメロォ!こんな所でアケチ親子の繋がりが(?)が垣間見えましたがクローザー絶体絶命!・・・ということもなく軽々と矢をキャッチしております。矢に緋色の稲妻を纏わせながら「運はともかく、我がカラテのいくばくかの真摯は示せましたかな、親王陛下」。ちょっとカッキェーと思ってしまった自分が悔しい・・・。普段あんな態度のくせしてカラテは文句なしに強いからずるいよなぁ。緋色の稲妻に関しては普通にカッコイイから困る。とりあえず運はともかくカラテの程は証明できたということで本題へ。

クセツ=サンがオベリスクもといギンカクを調査する許可を申し入れますが「……クセツゥ……」と親王の目がギラリ。敵意。猜疑心。残忍。そして、不満!と・・・いやめっちゃ感情込められてるな!確かにクセツ=サンの真意も不明なのでなんともいえませんがやはりこの親王重いな?クセツ=サンも着々と苦労人イメージが付いてきてちょっと応援したくなってきましたね。……クセツゥ……。

ここでタイトルコール【ドリームキャッチャー・ディジタル・リコン】

普通に地理の勉強になるな・・・。そこに不気味な馬が二頭。大方カラテ馬といったとこだろうと思っていたらネザーメア。まーたネザーだよ畜生!いい加減ネザーが一体なんなのかを教えてもらえないでしょうかというのを小一時間問いたい。勝手に地獄とか、魔界みたいなのをイマジナリしていますけど実際どういった空間なんでしょうかねー。そしてその近くで焚火しているニンジャが二人。『彼らが食する火炙りの串刺しのダンゴは、内なる残虐性を暗示しているように思えた』(言うほど残虐か?)何かに気づいたようでウインドチャイムを凝視します。ウインドチャイムって何ぞやって思ったら十数センチの金属棒を連ねた楽器みたいですね。

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ニンジャの名はクロスファイアとディヴァイダー。悪名高きWi-Fi狩りの黒き斥候部隊、「テツバ・ドラグーン」の強力なセンシとのこと。Wi-Fi狩りってなんだよ。強力なセンシ・・・ってことは憑依者という認識でいいんですかね?ネザーキョーはゲニンやらメジャーゲニンやらリアルニンジャやら入り混じってるからちょっと判別しづらいっていう・・・ソウル憑依者の方が珍しいまである。テツバ・ドラグーンは彼らを含め8騎存在しそれぞれ散らばっているらしく最低でも16ものニンジャがWi-Fi狩りをしていることになります。Wi-Fi狩りってなんだよ(二回目)。しかし広大極まる丘陵でどうやって連絡を取り合ってるんだ?
『彼らには特別な水晶アミュレットのオヒガン・スピリットを媒介した通信が許可されている』
アッ!ってことはインターネットみたいな奴じゃないのかそれ!?どういうことか説明してもらおうか!
『仕組みはインターネットに類似しているが、タイクーンはそのような細かい事は気にしない。彼らは惰弱やSNSとは程遠いセンシ故』
アッハイ、タイクーンはそのような細かい事は気にしません。(タイクーン惰弱理論もしかして無敵か?)

◆◆◆

バメンテンカンしてマスラダサイドへ。コトブキ=サンが途中オフロード・バイクを調達、修理してザックと二人乗りしてます。コトブキ=サン相変わらず器用だな・・・というかザックくっそ羨まry。ここでマスラダのニューロンに違和感が、どうやら例のニューロンIRC通信に反応があったみたいです。出力の強い無線探知を受けると感じるとのこと。この能力も謎が多いんだよなぁ・・・ナラク・ニンジャ由来の能力っぽいけど先代はそういう感じはなかったから、マスラダ専用の能力なんですかね?というかさりげにタキと一緒に調査してたみたいですね。サツガイ関連以外ではあんま関わりとかなさそうに見えて意外と日常生活でも関わってるっぽい(多分)。

ピザタキ組の日常が垣間見える記事

ともあれこんな荒れ地で反応するということは何かあるということ。マスラダが注意深く探って目を向けた先に巨大な廃パラボラの影が。うーんテツバ・ドラグーンとかち合いそうだなぁ。

◆◆◆

またバメンテンカンしてここでまさかのナイン=サン登場。

しかし先ほどまで意識を失っていた模様。傍には白い防護服をきた謎の人物が・・・何やら不穏な空気を感じさせます。記憶を辿っていくと熱病に罹患し、意識不明の状態に陥ったとのこと。幕間ではCEOにカラテビーバーの下処理をさせていたというのに何でこんな状況に・・・?ってあれそういえばCEOは一体どこへ?ヨロシサン・インターナショナルのCEO、ヨロシ・サトルは?
警戒するナイン=サンに防護服の人物が説明してくれます。名前はルシール、既にCEOと接触していたようです。その証拠に名刺もちゃんと貰っていました。4部以前のサブジュゲイター=サンがどんな感じだったか忘れそうなくらいサラリマンもといCEOが馴染んできてたな・・・。雰囲気的にどうやら敵ではなさそうですが・・・そして奥からもう一人防護服の男が、名前はパトリック。ルシール=サンが言うにはCEOはどうやらこの二人の仲間と一緒にナイン=サンが罹患した病のワクチンを取りに"谷"に向かっているようです。CEOの株が上がっていくぅ!そして彼らがリコナーであることが明かされます。なんとなくそうかなと思ってましたがヨロシサイドの方に絡んできましたかー。有能な社長秘書であるナイン=サンもその名は聞いたことあるようです。ネザーキョウに潜伏するインターネット利用者であること、特徴的な認識番号を名乗るということ。名鑑にあるスキルから見てもわかるがナイン=サン滅茶苦茶有能だな・・・まぁでもこれくらいないとあのCEOに付いていけないのかもしれない。ナイン=サンが言う通り認識番号はあるみたいでルシール=サンがDD-022、パトリック=サンがLL-004らしいです。互いに呼び合う時は冷たいから愛称で呼ぶと、なるほどね。『彼らの間には仕事仲間以上の親密さが共有されているのがわかった』は?リア充〇すべし慈悲はない。

先程から話に出ていた”谷”について色々話してくれたので少し整理しよう。
・リコナーの帰る場所。アジト?
・”谷”の長の名前はファストストリーム、認識番号A-1。リコナーの始祖。
・インターネットが利用可能
・丘陵のさらに奥に”谷”は隠されている

ファストストリームの正体がスゴイ気になる。一瞬ナンシー=サンか?と思ったけどさすがにねーよとセルフツッコミ。ネヴァーダイズから3年以上経つけど今どうしてるのかなぁ。それはそうとリコンも過酷な状況にありますね。村を滅ぼされたり、物資補給の為に襲撃のリスクを背負いながらヤガミの街にでたり・・・そんな苦労している中ナイン=サンの治療に手を貸してくれるあたりリコンは信用していい組織なのかもしれませんね。ヨロシサンとのコネを作っておきたいという可能性もなくはないですが、少なくともこの二人は善意を感じます。

やべーぞ!カラテビーストだ!これにはナイン=サンもパニック状態。フラッシュバックするのはカラテムースにカラテビーバー。ここで虐殺されてしまうのか?と思ったら「彼は仲間なの!」仲間なの!?ナイン=サンも「彼」にビックリしています(そこかい)。何やらぴょんぴょんしながらジェスチャーしていますが、なるほどマスコット枠と思えば可愛く見え・・・『ずんぐりした120センチほどの生き物は、しきりに外を示している』でっか!しかもナキウサギ調べてみたら元々ハムスターくらいの大きさじゃねーか!カラテビースト恐るべし・・・。とか言ってたら新キャラの防護服の男が入ってきました。カラテナキウサギと共に哨戒をしていたようですが「まずいぞ! ネザーキョウの騎士だ!」ゲェーッ!?もっと厄介な奴が襲撃してきやがった!さすがのルシール=サンも血相を変えライフルを掴みますが『BLAMN!』防護服の男ー!?そして続けざま『BLAMBLAM!』カラテナキウサギ―!?嘘だろ・・・?登場してから5ツイートもしない内にマスコット枠が死んだぞ・・・。『ナムアミダブツ!』じゃないよ!
そして襲撃者の黒いニンジャがエントリー。ルシールとパトリックが応戦するも当然ニンジャにかなう筈もなく二挺拳銃で無残にも二人撃たれてしまいます。ブッダ起きろ。

襲撃者はやはりテツバ・ドラグーンのニンジャでした。先程感知していた場所はここの事だったようです。「まだ殺してはおらん。貴様ら、インターネットのニオイがするな」インターネットのニオイ。この状況の中ナイン=サンがどう切り抜けるかを必死に考えます。さすがニンジャ慣れしてる(であろう)だけあってNRSにはかかりませんね。かといって絶望的な状況には変わりません。ここでルシールを庇うようにパトリックがライフルで反撃しようとしますが・・・『BLAMBLAMBLAMBLAM!』あまりにも・・・あっけなさすぎる。クロスファイア=サンの銃口が残る二人に定まります。ここでルシール=サンがナイン=サンの佇まいに気づきます。この一瞬で彼女の覚悟が決まりました。ナイン=サンを逃がすためにクロスファイアに掴みかかろうとします。『BLAM!BLAM!BLAM!』あぁ・・・。ほんの一瞬だけですがこれによって生じた隙にナイン=サンは窓の外、屋外へ。必死に走りますが残念ながらニンジャは一人だけではありません。ネザーメアに跨りナギナタを携たニンジャが行く手を塞ぎます。倒れ込むナイン=サンの頭の横にナギナタを突き刺しもはや逃げる術はなし。絶対絶命。
CEOー!早く来てくれーっ!

「Wasshoi」

きた!ニンジャスレイヤーきた!これで勝つる!CEOではありませんでしたが赤黒の殺忍者のエントリーだ!荒れ地で感じていた違和感はここだったようですね。そしてニンジャスレイヤーはモーターサイクルのままネザーメアにダイレクトアタック!凄まじい衝突ですが瞬時に離脱し両者は飛びながらカラテ!さすがに相手もそう簡単にやられてはくれません。そして着地と同時にお互いアイサツを繰り出し、ここで引き!


まとめ

まさかリコナーが登場早々に全滅するとは・・・自分が読んでるのはニンジャスレイヤーだというこを再認識させられましたね。今回のエピソードはこのメンバーと一緒にしばらく物語を進めていくのかなぁとかぼんやり考えていたのでなかなかショック。正直リアルタイムで読んでた時は展開の早さに悲しむ暇もなかったんですけど、こうやってじっくり読み返してるとリコナー側もちゃんとストーリーを持っているんだよな。個人的にルシール=サンのような誰かを逃がすために犠牲になるムーブに本当弱い・・・。それはそうとカラテナキウサギは一体なんだったんだ。テツバドラグーンとニンジャスレイヤー。この状況だと2対1になりそうですが、前回サクリリージ=サンを単独撃破するくらいまでカラテを戻しているのでどうにかって感じですかね。それかCEOが戻ってきて共闘ワンチャン・・・?しかしマスラダ達はこれからギンカクを目指すとしたらまず、ジョウゴ親王が大きな壁として立ち塞がることになりそうですねぇ。もしかしたらここでジョウゴ親王との一騎打ちっていうのもありえるかも(クローザーから目を逸らしつつ)。もう5話目ですしそろそろシテンノクラスとの対決も見てみたいですねー。

今回、個人ブログに載ってる漫画の感想記事みたいなのをイメージして書いて見たんですけど思ってたよりハードですねこれ・・・。まぁこれからも日記感覚で気軽に書いていこうかなと思っています。感想の方が想定の倍以上の長さになりましたが、最後まで読んで頂きアリガトウゴザイマス!



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