タランティーノ好きの軌跡(パルプ・フィクション編1)
⚠️この記事にはパルプ・フィクションのネタバレが含まれています。絶対に観てから読まないと後悔します。
映画好きには避けては通れない映画が何本かある。
そのうちの一つがクエンティン・タランティーノ監督最高傑作『パルプ・フィクション』。
僕は『イングロリアス・バスターズ』で奇跡的な体験をしたことにより(その全貌はこちら⤵︎⤵︎)
見事にどハマりしたタランティーノ作品。
Yahoo知恵袋やTwitterなどで話を聞くと『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』から『イングロリアス・バスターズ』とハマる路線はまあまあ珍しいらしい。そしてよく映画好きが話すのは『パルプ・フィクション』でタランティーノにハマる人が多いよ!ということ。
なんだ『パルプ・フィクション』って。
ワンハリとイングロ以外にもまだ面白い作品があるのか…!???
でも当時の僕にとっては1994年の映画はどうしても古すぎた。僕は比較的新しい映画は大好きだったのだが、古い映画は映像が荒いので嫌うくせがあった。
少々不安げにTSUTAYAに向かいパルプのパッケージ裏を見ると、「ああー!サミュエル・L・ジャクソンね!」となった。
元々MCUから始まった映画好き。サミュエルはニック・フューリー役としてお馴染みの俳優だった。
MCUを全部観ていてもそこまでフューリー、サミュエルが好きだった訳では無いが、MCU俳優が出ているというだけで第1印象はかなり良かった。
そして鑑賞。
まずオープニングのミザルーからタランティーノはやはり天才だと思った。ミザルーが流れるまではパンプキンとハニーバニーが強盗を語るだけで特にこれといった展開はなく、お?ついに動いたか?と思わせたところでミザルーをぶち込むタランティーノセンスに酔った。
ふとdvdデッキの時間を見たら「もう10分経ったの!?」
タランティーノの会話は巧みすぎる。
オープニングが終わるといきなりよく分からない状況にぶち込まれる。ここからパンプキン&ハニーバニーとは全く違う2人の話を見せられることになるのだ。
よく考えればレザボア・ドッグスと同じだと思った。
最初によく分からない会話劇
↓
オープニング
↓
よく分からない状況にぶち込まれる
パルプに戻ろう。
何だこの2人はとなるが、1人はフューリーなので知ってはいた。この陽気にヨーロッパのハンバーガーの話をする白人は誰だろう。
彼はかつてサタデーナイトフィーバーという映画で、一世を風靡したジョン・トラボルタという俳優らしい…
僕はこの俳優の凄さをまだ知らなかったがこの映画が観終わった後で知ることになる。
この続きはまた次のnoteで。
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