文系 学部と大学院の生活の違い

こんにちは
今日は学部と大学院の違いについて書いていきたいと思います

春から大学院進学という方もいるかと思うので、参考になると嬉しいです。

①受動的な授業がない

ただ先生の話を聞くだけという授業がないので、基本的に毎週、学生が発表する または 学生主導で議論する という感じです
ある意味眠くなるようなことは一切ないです笑

②1授業あたりの負担が増える

レポートやテストなどは減るのですが、その分毎週の授業の予習がとても多かったり、授業内での発表が多かったりします。
授業によっては、2-3週間に一回は、自分が発表担当になるので、1週間に2-3個発表はある時もあります。

③基本的に毎日研究を進めている前提

学部の頃は、テスト前やレポート提出期間が忙しく、それ以外は勉強しない日もありましたが、大学院生になると、365日、基本的に稼働していて、日によってその量や質に強弱をつけるイメージです
そのため、夏休みなどに長期休暇も、授業がない期間を指すだけで、自身の研究に使える期間という認識です

④同期が減る

大学から大学院に進んでも、そのまま大学にいるのだからそこまで環境が変わるわけではないと思っていましたが、関わりのある同期が減ったのは大きな変化だったと思います
私の場合、同じ分野の4人以外、知り合いがいないので、大学に行ってその同期に会わなければ人と喋ることがないというのが、大学の時と大きく違うなと思いました。
これは意外とメンタルヘルスにも関係するので、大学以外で人と関わる機会をもつなど、工夫が必要です

⑤基本は授業を休めない・遅刻できない

当然といえば当然ですが、超少人数制なので、基本的には授業を休んだり遅刻することができないです。
休むと他の人に迷惑がかかるし、発表などの授業計画がうまくいかなくなるからです。(もちろん学部の授業でも休んでいいわけではありませんが!)
また、遅刻も少人数だと、より先生に失礼なので、とても気をつけるようになりました

⑥授業の数が減り、自由に調整できる時間が多い

毎日研究をしなければいけないし、授業の発表準備や予習などで忙しいのですが、その一方で、授業の数は減るので、どの時間帯に何をするのか、自分で自由に調整できるメリットはあります
特に人に会う時などは、自由が効くので良いです

⑦先生との距離がとても近くなる

人数が少ないので先生に覚えてもらいやすく、結構深い話まで付き合ってもらえます。
先生を含めた形で懇親会や打ち上げをすることもあり、研究に限らずいろいろな話をできる関係になりました

⑧授業内で利用する言語が増える

これは学問にもよると思いますが、学部だと日本語と英語の文献を読むと思います。大学院になると、日英と自身の専門用語(アジア諸語3つくらい)に加えて、フランス語、時にはドイツ語の文献も当然のように授業文献の候補に上がってきて、少し焦りました笑

⑨図書館で借りられる本の数に制限がなくなる

きれは大学によると思いますが、私のところでは、図書館で借りられる本の数が無制限になりました!

以上、私が体験した学部と大学院の違いを書いてみました。
参考になると幸いです!

よろしければこちらもぜひ!

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