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アイリッジがワーケーションを制度化!成果を出すための働き方への新たな挑戦

株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。
※X(旧Twitter)もやっています!

以前にも、私が別府などでワーケーションに取り組む記事を書きましたが、このほど、アイリッジでは「ワーケーション」に関する新しい制度をまとめました。

成果を出すための働き方への新たな挑戦、というと少し大げさかもしれませんが、この制度をうまく活用し、ともに成果を上げる人と出会いたいな、と思っていますので、今回あえてご紹介したいと思います。

<目次>
1.ワーケーションを制度化するに至った経緯
2.私自身のワーケーションの経験から学んだこと
3.今回の制度化で期待すること

1.ワーケーションを制度化するに至った経緯

アイリッジではコロナ禍の前は原則的に出社して勤務する、というルールにしていました。
エンジニア同士はもちろんのこと、営業やコーポレートなど様々なスタッフがコミュニケーションをとることで生まれるプロダクトに価値があると考えていたからです。
ところが、2020年からのコロナ禍で事情が変わったのは皆さんもご経験があることと思います。
社会として出社・出勤をできるだけ避ける動きが始まり、アイリッジでも原則として出社せず、在宅勤務とする、といった期間が約2年ほどありました。

この期間中、自身や家族が感染してしまい、どうしても実家で仕事をする必要性がある、などといった理由から、自宅以外の場所からの勤務も特例的に認めていましたし、社会の変化を実験するという意味合いで、私も出張先や旅先で仕事をする、いわゆる「ワーケーション」に取り組んだこともありました。
さらには、感染状況に応じて出社することを認めた時期もありますし、少しずつ「オフィスと在宅勤務とを併用するハイブリッド型」にも変化をしてきています。

とはいえ、ルール・原則は、オフィスに出社もしくは自宅でのテレワーク、としていました。
ただ、最近では、旅先から会議に入りたいという希望や、花粉症など自身の体調でパフォーマンスが低下することを防ぐために自宅以外の場所で仕事をしたいというニーズも高まってきています。

2.私自身のワーケーションの経験から学んだこと

思い起こすと、私も「温泉に行く」という趣味に乗じて、別府でワーケーションをして、このnoteでもレポートしたことがありました。

そのときに気づいたことをあらためて思い起こしてみると、

・PCを使ったオンライン会議が仕事のベースになる=通信速度が高い状態で安定しているかが重要

・ワーケーション先の環境が重要(例:コンセントの位置など)

・いつもとは異なる環境でも快適に仕事ができるツールが重要(例:USBケーブルの変換端子、イヤホン、モバイルバッテリーなど)

といった環境整備が重要でした。

さらには、ワーケーションを効果的に活用するためには、ワークとバケーションの時間をどのように組み合わせるかが重要、ということも大きな気づきでした。
自分のコンディション、仕事の状態や優先順位など、いつもとは異なる情報をマルチにマネジメントする必要があり、単に「バケーション」を過ごすわけではない、ということへの事前準備が非常に重要でしたね。

3.今回の制度化で期待すること

こうした自分の経験をふまえても、今回制度化したことには期待を寄せています。
これまで原則出社&在宅勤務だったところを、勤務場所を自宅に限らず、様々なところから働くことを認める、といった内容です。
これにより、従業員が好きな場所で心地よく働くことができ、その結果として生産性が高まることを期待しています。

コロナ禍が一段落した今、オフィスへの出社を求める企業も増えていると耳にします。
もちろん、その戦略を否定するものではありません。
一方で、一度オフィス以外の場所で仕事をする経験を積んだ私たちが、コロナ前の働き方に戻ることはなかなか難しい。
むしろ、働き方の変化は不可逆なのではないか、と今は考えています。

当然のことながら、従業員のニーズによっては以前のように「原則出社」のスタイルに戻す可能性も大いにありますが、ひとまずのところは「ワーケーション」を含めた柔軟な働く場所の設定で、みんなの成果が上がるのかどうか、見てみたいな、と思っています。
そして、こんなアイリッジの新しい挑戦に関心を寄せてくれる人と、一緒に働けたらな、と思っています。
(アイリッジに興味をお持ちいただいた方はこちらもご覧ください)

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