忘れた初心の見つけ方
経験が無いのに自信も無ければ何もできない
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の3/13放送の第10回「根拠なき自信」の中で、菅田将暉さんが演じる”源 義経”の言ったことば(セリフ)です。
「経験が無いのに自信も無ければ何もできない!」
なんか、すごく響きました。というか、めちゃくちゃ刺さりました。
(今の自分にシンクロしたのかもしれない)
ちなみに”義経”は私の名前の由来となった人物
母親が義経(牛若丸)が好きだったかららしい
(なんとも単純な理由)
菅田将暉さんも好きな俳優さんの一人なので、「鎌倉殿の13人」の配役の発表があったとき、かなり嬉しかったです。
戦国武将の中でも、特にファンの多い”義経”
天才軍略家、悲劇のヒーロー、大人気アイドル、英雄
自分の名前の由来となっているに、残念ながらどれ一つ当てはまっていない
ただ唯一、「人にない発想を持つ」ということは心がけている部分です。
知らないは武器、逆に知りすぎない方が良い
そうそう、先日のオンライン講演会で、ホスト界の帝王ROLANDさんも
「調べすぎてはいけない、知らないは武器、逆に知りすぎない方が良い」
といっていたことを思い出しました。
まだメディアに出はじめのころ、気を使わなければいけない芸能人のことを知らなったので、結構ガンガンいけてて、めっちゃ自分が面白いと思っていたけど、何年か芸能界にいると、イジっちゃいけない大御所さんとかを知ってしまって、寂しいことに年々つまんなくなっている。
「人にない発想を持つ」ことと共通することが言えるような気がします。
経験がないことや知識がないといことは、一番客観的な視点で物事を見れる状態と同じ
もちろん、この感覚を自分自身で持ち続けることは、難しいことかもしれません。
「初心忘るべからず」と言っても、つい忘れてしまうのが人間です。
ですが、もしそうなってしまっても、新入社員の方や経験の浅い方の意見に耳を傾け、業務改善などに取り入れることはできます。
4月から新年度がはじまりますので、「Z世代」の方々とコミュニケーションを取る機会も増える時期かと思います。
よく、「業界の常識は、非常識」ということばも耳にしますし、客観的な視点から、自社の組織の課題を見つけ、改善策や解決策を探る良い機会ではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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