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#4 私の大学受験生時代の話をしよう

こんにちは。
今回はテーマにありますように「私の大学受験生時代」の話をしたいと思います。

それは40年前ほどの昔の日本にさかのぼります。

そのころの日本はエレクトロニクス技術がとても発達していました。

(米国からは妬みとひがみを込めて「アメリカの猿真似技術」とか言われてましたけど;米国人は日本人をイエローモンキーと見下しますよね (; ・`д・´) )。

それを基盤とした「技術立国・日本」は当時、世界第2位の経済大国として経済的には非常に豊かでした。

そのため、極東の島国でありながら、世界にその名を轟(とどろ)かしていました。

(島国と言えば、かつて世界中に「大英帝国」を誇った英国も島国なんですけど…w。)

画像 電子立国日本

そういった当時の世界的な経済状況において、日本の大学は工学部、特に私が子どもの頃から目指していた電子工学科の人気が非常に高かったです。

その頃はまだ、若い世代の人口が多く、まさに「受験戦争」という言葉の通り、「1浪当然、2浪平然 … 」などと言われていました。(;^_^A

画像 ラ講テキスト

さて当時、文化放送で夕方6:30から7:30の1時間、旺文社提供の「大学受験ラジオ講座」なるものが放送されていました。

多くの受験生がラジカセ(今では死語ですねw)で録音しながら、まるで深夜のお気に入りのDJの番組を聞くかの如く、楽しく聞き入ってました。

テキストは毎月初めに書店に平積みされ、飛ぶように売れていました。


1冊確か670円くらいだったと記憶しています。

主に英・数・国の主要3教科が1コマ30分で毎日日替わりで放送されていました。

講師の先生方は国立・私立の一流大学の有名な先生方や、有名予備校の講師の方たちでした。

英数国とも、とても質の良いレクチャーが展開されていました。

その中でも、最もお世話になり、今でも覚えている先生は、早稲田大学・理工学部数学科教授の故・寺田文行(ぶんこう)先生です(下の映像)。

先生がお書きになった参考書「寺田の鉄則シリーズ」は今でも持っています。

画像 寺田文行先生

以下は文行先生の言葉で、今でも私が数学の勉強をしている、その指針としている名言です。


①(とにかく、ノートや紙に)書くこと。
②(解法・パターンを理解して)マネること。
③(解法・パターンを理解して)覚えること。


そして先生は常に繰り返して、こうもおっしゃっていました。

「継続は力なり」

と。


これらの言葉は現在でも忘れることなく、数学を楽しんで勉強している私の土台となっています。

そして難問にぶち当たり、行き詰ったときには常にこれらの言葉を思い起こします。

ですから、皆さんにも、これらの言葉を送りたいと思います。

①(とにかく、ノートや紙に)書くこと。
②(解法・パターンを理解して)マネること。
③(解法・パターンを理解して)覚えること。

「継続は力なり」
そして
「成功するまであきらめない」

という粘り強さ、ひつこさがとても重要なのです。

それでは、合格目指して共に頑張りましょう!

画像 ジェームズ・ハリス先生

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