家族とも距離をとってひとりになるとラップを歌うことになるぞ。
家族とも距離をとってひとりになると、
思っている以上に気が楽になった。
友人がいないことは前に書いた通りだけど
さらに家族からもそっと離れたわけだ。
いやはや、こんなにも息をするのが楽なのか!
ひとりって最高じゃん!!
と半年くらいはひとりの時間を楽しんでいた。
そしてここ最近気づいた。
ひとりって退屈うぅぅっ!!
誰かと何かを共有する時間って大切だったんだなぁ…
なんてしみじみ…
人間関係という複雑に絡まりすぎた糸を解いては戻し、
解いては戻しの作業が嫌になって全部燃やして灰にして
こんなもんいらん!って放り投げたけど実はその作業が
退屈から救ってくれていたのかも。
あとすごい口が回らなくなる。
人と喋る時(店員さんとか)に「あのこれってどこにありますか?」って聞きたいのに「あぼぼばばば」って言っちゃったりする時がある。
久しぶりに人里に降りてきた元人間みたいなやつに驚きが隠せない私と店員さん。
お互いに目を逸らせない攻防戦。やるか、やられるかだ!(違う)
そんなことがしょっちゅうあるもんだから(しょっちゅうあるんかい!)
一人カラオケを家ですることにした。
YouTubeパイセンにお世話になりながら、また人間に戻ったのだ!
よし!もう一度人里でお買い物、だ!!
と意気込んで出かけたはいいが今度は音量調節がうまくいかない。
自分の声が小さいんだか大きいんだかよくわからないのだ!
それでも商品を受け取る時に「ありがとうございます」を繰り返し言っていたらなんとなく音量の大小がうまくいっている!ような気がした。
気がしただけで「こいつうるせーな」と店員さんに思われているかもしれないという強迫観念が襲ってきたので今度はラップに挑戦している。
現在苦戦中だ。
なんでラップ?と思うかもしれないがこの前、っていうか結構前にYouTubeで見たのだ。
スタバの前でスタバのメニューに文句言ってる外人さんの動画を!
彼は普通に喋っているだけ(ていうか文句言ってるだけ)なのだが、
ビート(リズム)があることでラップに聞こえるという動画だ。
つまりどういうことか、そう!ラップは普通に喋っている音量に近いのだ!
きっとそうだ!これは世紀の大発見だぞ!ワハハ!
ということで今日もラップに挑戦した。
舌を噛みちぎりそうになりながらビートに乗る。
そのうちリズムを刻みながらじゃないと喋れなくなるんじゃなかろうか…とも思ったがまだその域に達していないうちから心配してもなと考え直す。
これを読んでくれた人へ。
もしこれから『ひとり』になるのならラップを習得することをお勧めするぞ!
舌は噛みちぎらないように気をつけろYO!
「なんかコイツ面白いじゃん?」と思われたそこのあなた!! そうです!そこのあなたです!よかったらサポートしてくださぁあああああいぃ!!!! 創作作品を制作するための資金にさせていただきます! よろしくお願いしまあああああああああああああああああああすっ!!!!💪✨