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心配した際の「大丈夫?」の問いかけは適切か

現場でしばしばある光景でこんなものがあります。

・利用者さんといっしょに作業を行う。
・ルーチン的な作業をしばらく続くと、表情に疲れがみえる。
・目つきが落ちていたり、ふうと息をはく様子がみられる。

ほかにも、仕草だったり、「なんか、様子がちがう感じ」が行動に見られる時です。

この時、心配の意味で、「大丈夫ですか?」「どこか具合でも悪いんですか?」と声をかけるし、ほかの職員さんも同様な言葉かけを行います。

具体的に「具合の悪い」体の部分をお話するときもあるが、返ってくる返事の中で、
・「大丈夫です、、」
・「なんともない」
と言われる時があります。

ここからは仮説ですが、
・じぶんの状態が客観的に把握しきれない
・迷惑をかけてしまうと思う
・具体的に業務上の配慮をどうすればいいか分からない
などが挙げられます。

「支援」の視点でいうと、お互いに
・どれくらいのしんどさがあるか
・なにができるか
のすり合わせができるとよいのかなと思います。

「大丈夫?」が、「ほんとはしんどいけど、、」の遠慮を引き起こすのでなく

・ヘルプのサインを出しやすくなる
・会話のキャッチボールの引き出し
になるようにと感じます。

「〜さん、様子見て、具合悪そうです。わかるところまでで構わないので、教えていただけませんか」とストレートにきいてもよいのかな。

「察しあう」も大事ですし、「伝え合う」ができるようにもなりたいと思う今日でした。





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