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京都でローカルを考える を行ってきた

 先日、ソーシャルワーカーズラボさんが主催するイベントに行ってきました。

1Dayに参加にして、小松さん・三島さんの掛け合いに笑いながら、気づけば質問タイムに。

こういう時にありがちな、「みなさん、いかがでしょうか」に
シーーンとなるやつ。

うわ、これはいかん!と勢いで手をあげて、感想と質問をさせてもらうことに。

もしかしたら、
自分と近い人がいるかもしれない
&
質問のお二人のお考えに対しての自分の感触も込めて
noteを書くことにした。

僕の質問

今は福祉職員であり、サラリーマンな自分です。ローカルと自分のつながりについてのお話だったと思うのですが、地元と言えば福井だし、地域とかローカルとかがピンと来てません。打ち出したいものが明確にあるわけでもなく、そういう社会に開いていくのに感覚が掴めてない方もおると思うのですが、そういう人に向けて一言いただきたいです。

抽象的なものであったけれど、親身に考えて答えていただきました。(自分の解釈もちょっと入ってます。)

小松さん
ローカルとか地域とか言葉に囚われず、目の前の現場、、職場、過ごしてきたことはのそれだと思う。関わりのある利用者さんや職員さんから見出していけばいいし。感じたことをブログなんかで書き出してみるのも一つ。自分がいろいろ活動していながらだけど、人生楽しまなきゃ とかでもないと思う。

三島さん
変に解釈しなくていいと思うんだよね。いまの仕事は楽しい?
組織と個人がね、びたって一致する方が珍しいからね。
全部一気に解決とかしない。
違和感を抱えているのが良い
今感じてることまんまでよいと思う。

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ということで、自分の目の前にあることをベースに近況を。

おそらく、全体的にいろいろ「渦中」・「途中」にいる感じである。

誰かが悪いと責任転嫁したいわけでもなく、なんかわからねー「腑に落ちなさ」を俯瞰しようではないか。なんとかする主体の手綱は自分ある。

仕事

少しずつ慣れてようとはしているものの、手応えがよく分からない。
業務的な大変さとサラリーマン的な大変さに面食らっているのだ。

会社としても今の事業所が初めてな形態なので、ハッキリと良し悪しもわからない。

自分なりに役立とうと動くが、チームとズレが出ると、思いがけないところで注意を受けて、押し引きも掴めない。

抽象的なことは近いが、具体の解釈はだいぶ違うこともあったり、そんな中でも自分はどうするかを常に問われているのです。

もうちょっと解釈を変えられる余地はあるだろう、何か解決できる目標があるだろうと思いつつ、踏みとどまっているの。

下積みだと思えば、そうだし

違う場所で働く人の話をきけば「隣の芝生はずっと青い」的な風にも思える。

生活

そんなこんなで、日中が過ぎてはいく。
波にのってる側へ
なんかやってる側へ
と思うが、家につけば、メシを腹にいれて、風呂にはいり、布団についてHPMPゲージを回復するか、誰かと話、気持ちの整理をつけることで、気づいたら、あっっっという間に平日5日がすぎる。

そんな中で
引越しはよしてーなあ

中古車見に行かなあかんなあ

出会いほしいなあ(アプリですべったり、浪費したり、)

こんな誘いきた、とりあえず行ってみっか

貯金、、っべ今月まあまあいってんなあ

あ、今週の昼飯買いに行かなきゃ

あと、ご飯炊いて冷凍しておかないと

彦根冬クソさみーんだよな、マジで雪は勘弁してくれ

本もっとゆっくり読みてーなあ

みんな頑張ってやってるなあ

ああ、あの一時期盛り上がったアイデア放置しっぱなしやなあ

とグルグル社会的な自分と人間の自分がまわっていく。

で、おめーはどう生きたいのよ?の就活の時に散々通りながら
なお言葉にしてきたものも、あれ??あん時思ってたんとちゃうぞ、、!
みたいに、捨てたり、拾ったりで過ぎていく。

山田ズーニーさん、いわゆる「社会人」の生き方をこんな風に言われる。
(出典:https://www.rosei.jp/readers/article/62449

会社は、考えるだけの人、決めるだけの人、つくるだけの人、売るだけの人、タテにヨコに分業されている。持ち場によって視野も経験も別世界。3年、5年たつうち話が通じにくくなるのは必至だ。

現実には多くの人が、会社に勤めるかたわら、別に時間をつくって芸術やスポーツなどの自己表現に励み、それだけでは出逢いさえないと、婚活など愛し愛される人間関係を築く努力は別にやっていく。自己表現と自立と幸せになる手段を分け、三つの世界を行ったり来たりできる生き方も風通しがいい。

社会に出る際、「最悪、やりたいことがやれなくても、人や社会の役に立てば、まずはOK」とボタンの掛け違いを正しておけば、必要以上に会社に落胆、消耗することもない。そこを出発点に、いかに「やりたいこと」に、にじり寄っていくか。

「就社」を選んだ人にとって、「やりたいこと」は、「会社」と「業界をめぐる社会」と「自己」のつながりの中に見つけていくものだ。

自立、自己表現、幸せ、、、。

とにかく目の前にあるものに集中しないと

もっと今置かれてる現場をよく見よう。

自分の内と外をいったりきたりで見えてくるはず。

あえて先を見ずに、もっと自分の近くにあるものを掘り起こすことにしようと思えた1日でした。

ここまで、読んでくださった方、ありがとうございました。


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