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Google 先生を使いこなして ”オシャレなイタリア料理店” を探す3つの方法

何か調べたいものが合った時、Google先生に頼る。コレは今や常識。


ここで「なかなか見つかりません」と言っている人を想定してみよう。


さてこの時、その人の検索窓にはどのような言葉が入っているでしょうか。



どのブラウザを利用するかで異なるので一概には言えませんが、よくあるのは「大阪駅から京都駅の行き方」や「三重にあるおしゃれなイタリア料理店」などの文章ベタ打ちパターンでしょう。



例えばおしゃれな料理店が知りたい場合を考えます。
この時は上のようなベタ打ちワードではヒットしにくい、もしくは狙い通りの情報がゲットしにくいんじゃないかな、と思います。


Google 先生の場合は強調スニペットが表示されてしまう。

強調スニペットとは検索した時、ユーザーの質問に対して、どこかのサイトを選択するまでもなく検索結果上でダイレクトに表示される回答、のことです。

https://service.plan-b.co.jp/blog/seo/6575/



もちろんこの状況から「評価」「料金」「時間帯」などでソートをかけることができるし、Google Mapと連動させることで特定の範囲にある店を検索することができます。


しかし、この強調スニペットだけでは不十分ですよね。
ココを見てください。

このスニペットはあくまでも「イタリア料理店」で検索した際の結果になっていることが分かると思います。



今回調べたい事は「おしゃれな」イタリア料理店なので、これだけで店を探すのは、少し条件と違ってくるかもしれません。


ブラウザをスクロールしてみると、食べログやじゃらん、HOT PEPPER、Retty などが並びます。


「おしゃれ」などキーワードによっては個人ブログの特集が見つかることもありそうです。

これらだけでも一定数がヒットする、んですが、それで終わるのであれば「Google 先生を上手く使う」ことにはなっていない。


ココで一つ、新しい情報を追加しましょう。それが「掲載費」です。

実は食べログ、Retty などの情報媒体は掲載に際して一定の「掲載費」を払う必要があります。「広告にお金を使うくらい経営に余裕がある」と見ることは出来る反面、ユーザーの声がそのまま反映されているか、というと疑問が生じる。
更には、「開店したばかりで情報誌に載ってない店」を逃す要因にもなってしまう。


具体例:洒落たカフェを見つける3つの方法


閑話休題


どうせ女の子とランチに行くなら、雰囲気がいい感じの店が良いと男性諸君は多いのではないだろうか?

はてさて今日は3つの方法を紹介する。インスタを入れている人は方策1を、それ以外の人は方策2が始めやすいのではないかな、と思います。



【方策1】見つからない場合には場所を変えよ(ブラウザ変更:Google →Instagram)


まずは簡単なやつから。
人は自分が体験したハピ☆ネス体験をシェアしたい生き物である。そして、そういう情報はネット上に現れる。みんなでハピハピしよう。

ただし、その場所がGoogle であるとは限らない。ではどこか。

カワイイが集う場所、そう ”Instagram” である。

Google 検索するときには「AND」や「OR」検索を用いますが、Instagramでは更に一工夫必要。
具体的には、用語の前後に ” (ダブルクオーテーションマーク)をつける必要があります。

https://bitwave.showcase-tv.com/instagram-multiple-hashtag/

これを使えば食べログなどには載っていない、隠れた名店を発見することが出来るのでは無いか、と考えます。


因みに「タグなんてしらないよ‥」という人は、とりあえず「〇〇(地名)カフェ」とかで検索してみましょう。


投稿の下の方に、タグがまとまってるのでそれを参考にキーワード選定をするのがコツです📚

スタバの投稿より


【方策2】雰囲気に合った検索ワードをストックする

これは言ってみれば、連想ゲームである。

「オシャレな雰囲気」とは、どんな場所だろうか。オシャレ、は「落ち着いた」と考えることもできるだろう。ならば、「落ち着いた」雰囲気とは何か?

「隠れ家」のような位置にあってあまりひと目につきにくい店、「知る人ぞ知る」場所、というのはもしかすると「落ち着いた」雰囲気と言えるかもしれない。
他には「穴場」「女子会」とかもいいかも。


どうすれば、落ち着いた雰囲気になるのだろうか?

落ち着いた雰囲気に必要な内装、とはどんなものだろうか。

例えば「北欧デザイン」の家具がある店は、落ち着いた雰囲気に見えるかもしれない。
他には?

・・
・・・


と、このように色んなワードを検索窓に入れてみる。

思い詰まったときには、食べログやHotpepper などのサイトの「タグ」を参考にするのも良いかもしれない。
掲載店が「ウチはこういうお店」だと伝えたいタグが登録されているものだ。

それをGoogle先生の検索窓に逆輸入する。Instagramで検索してみる。


【方策3】それに詳しい人に聞く(口コミ is God)

これまで2つほど、Google 先生を始めとした検索ツールを用いて店を探す方法を紹介してきた。

最後に紹介するのはそれと比べれば凄く単純、原始的な方法。

ズバリ、

「詳しい人に直接聞く」

である。ジャジャーン!!!!
正に口コミ。


同級生の中に、やけに食に通じている人が1人や2人いるのではないでしょうか。

そういう、食に一家言を持っている人は、「自分の体験」という生の知識を持っています。
見ず知らずの人間に教えてくれるかは分かりませんが、聞いてみるとネットではなかなか見ない「通」な店を教えてくれるかも?



まとめ:Google 検索は貴方の詠唱能力次第

Photo by freestocks on Unsplash


10年ほど前、Google 検索のことを「呪文詠唱」に例えた先生がいました。


Google には無数の情報が詰まっています。しかし逆に、それを使いこなせないと、思い通りのことを調べられない。


何も「オシャレなカフェ」に限った話では無いのです。

Google という魔法の杖を使いこなして、自分の興味の赴くままに調べる。そして知識を得る。そんな知的生活にも繋がっているのです。

Google を使いこなして、快適な検索の旅をお楽しみください。


ではまた。

ア━─━(*´Д`*)ノ━─━バヨッ!!!


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