マガジンのカバー画像

医学を極める第一歩

25
日々学習する中で感じた、医学を楽しく学ぶTipsを紹介していきます。 医学はヒトに関係するように見えますが、机の上の学習の段階では「ヒトに限りなく近い生命体」の学習です。 参…
運営しているクリエイター

#医学部

PCの選び方:東海・関西地区医学部生協 が扱うパソコンと活用講座まとめ【2022年度入学】

皆さんこんにちは、ジョンと申します。現在国公立医学部4年生です。 新入生の皆さん、まずは医学部への合格、おめでとうございます❗❗📚 積年の夢が叶って感無量‥‥。 祖母祖父姪甥近所の人、みんなに報告‥と忙しい毎日を送っている人もいるのではないでしょうか?笑 私が合格した時にはコロナもなかったので、県外の祖母の家まで言って、直接合格したことを伝える‥なんてことが昨日の様に思い出されます。 さて、大学合格が決まったみなさんがこの時期にやらなくてはならないこと、といえば一体

人生はどこから来てどこへ行くのか。時間を塊で考えることの不具合より。

人生とは何か。 今のママ、与えられるタスクを淡々とこなしていくこと。それだけで、たしかに時間は過ぎていく。 例えば今の私は、1ヶ月後から始まる臨床実習を一つのまとまりとして、見ている。 1ヶ月後から、20ヶ月後までを「臨床実習」という一つの塊として捉え、そこにひたすらぶつかっては崩れ、ぶつかっては崩れ、ということを繰り返す。 それは「カリキュラム」というレールに乗り、ひたすら与えられる症例、課題をこなし、良い評価を得るために努力する。 (正確には、良い結果が得られるような

テストの活かし方(臨床分野)-1日目

テストの結果を見て、「あぁ、私の方法は正しかったのか」と理解するためには、自分がどの様な方法で対策していたのか、ということを認識しておく必要があります。 自分がどの様な対策を講じたのか、ということを記録しておこう、と思いキーボードを叩いています。テストが終わった時に、振り返り、セルフフィードバックがかけられる、という夢の様なシステムです。 とは言え、基本的には前回の「試験に通る方法-過去問 Based learning」で述べた内容から大きく外れることはありません。 1

試験に通る方法-過去問 Based learning を徹底的に考える

こんにちは。ジョンです。 先日、質問箱に以下のような質問を頂きました。 その回答を作成する中で非常に長くなってしまったこと、画像を引用したりと質問箱では対応できないことが出てきたため、ノートの方で回答させていただきました。 質問者様の意図とは少しずれてしまうかもしれませんが、今現在の見解をお答えいたします。 1. 前提の共有-「試験は過去問やるだけで通るというのは本当ですか?」について 質問にお答えする前に、私がどういうスタンスで話しているのか、ということについて共有

知的不協和で医学を考える-医学は本当に楽しいのか?

医学楽しい!医学楽しい!医学楽しい!医学………楽‥‥しい‥‥? こんにちは、じょんです。 先日、ふろむださんの「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」を読み、その中に登場する「認知的不協和」がズバリ普段の生活に活かせそうだ、と思ったのでキーボードを叩いています。 今日の相棒はKeychron C2 ペタペタとした赤軸の感覚がなんとも癖になります。前回の記事で使用したHHKB Professional BTと押下圧、ストロークは同じ、という所が購入