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AWS Certified Solutions Architect – Associateに752点で合格した話

※この記事は約2000文字です。約4分で読めます。

結論としては、凡そ60時間程度の勉強時間で以下の通り合格しました。

私のスペックは、
・非エンジニアでAWSの実務経験は無し
・仕事がIT系の為、基本的なIT知識は有してる
・IPAの資格はL2の情報セキュリティマネジメント試験まで合格
・現在、情報処理安全確保支援士試験の勉強中
といった感じです。

受験までの体験談を纏めておりますので、これから受験を考えている方はご参考になれば幸いです。

1.勉強に至る経緯

元々クラウドを体系的に学びたいと思い、AWS Certified Cloud Practitionerを2020年に取得していましたが、有効期間切れが間近で、更新の時期に。どうせ更新するのであればもう一個上のレベルを受けようと思い、11月頃から勉強を開始しました。
※AWS Certified Cloud Practitionerの受験は以下をご参考に。

2.全体像を掴む

まずは以下を通読しました。内容としては良く纏まっており、サービスの全体像を理解出来ます。ただ、試験対策としては不十分です。クラウドプラクティショナー版とあまり内容も変わりませんし、現在C03の新しいVerとなっていますが、この記事を書いている現時点では非対応です。

次に、以下のAWS Skill Builderから試験対策講座を受講しました。
こちらも内容としては良く纏まっており、上記テキストの知識定着としては良い内容です。

3.試験対策

次にアウトプットですが、私はこちらの問題集を利用しました。Udemyとこちらの2択かなと思います。

他の皆様もブログ等で書かれていますが、1セット7問ですぐに解答が見れる方がスキマ時間を利用できるので、こちらを利用しました。
内容としてはかなり本番に近いです。#1〜#80までは基本的な問題、それ以降は発展問題が多く、一度全体を解いたあと、復習が必要な問題や模擬テストで間違えた問題を解き直すと良いと思います。特に後述しますが、セキュリティ関連やネットワーク関連、Kafkaを初めとするニアリアルタイム系の問題は要チェックです。解説が少しわかりずらいのがマイナスポイントですが、調べたりして補完しつつ、知識を深める事が大事です。

なお、模擬テストで8割位であれば合格圏内とみなさん言われていますが、私は7割程度で試験に臨む事になりました。。
※ちなみにクラウドプラクティショナーから少し踏み込んだ程度かなと想像していたので、想像以上に難しく、何より問題文の解読が大変で、面食らいました。。

また、以下のYouTubeもおすすめです。問題解説が非常に丁寧でテンポも良いので、スキマ時間や寝る前の空き時間などにおすすめです。

最後にこちらのYouTubeを利用しました。要点が纏まっているので、寝ながら聞き流しでの勉強に利用しました。

4.受験

現在はピアソンVUEでの受験がメインになっています。バウチャー利用もこちらが指定されています。
なお、自宅でも受験出来ますが、PCがMACだと大変らしい(私はMACユーザー)ので、会場受験にしました。

試験時間は140分で65問なので、余裕はあるはずです。また、チェックした問題だけの見直し機能や全体を最初からチェックも可能なので、一度は全体を見直すと良いと思います。

ちなみに問題文も時間も長いので、集中力を要します。。当たり前ですが、体調やトイレなど万全にしておく事をおすすめします。

5.結果

冒頭書いた通り受かりましたが、感触としてはかなり厳しいなと感じていました。2択まで絞れますが、そこからが難しいです。

また、ITトレンドを踏まえてなのかセキュリティ関連やネットワーク関連、Kafkaを初めとするニアリアルタイム系の問題がかなり多く、単純なサービス名を理解しているだけでは太刀打ち出来ません。サービスの組み合わせとそれで何が実現できるかを押さえておく事が必要です。
私はAWSを実際触っての業務は無いので、その分この辺りのトレンドを理解している事は振り替えば大きかったかなとは思います。

とはいいつつ、明らかに他の合格者のコメントを見ていると明らかに知識不足である事は否め無いのですが、65問中15問は採点されないらしいので、分からない問題は採点されないはずというポジティブさと絞った2択で間違えない運もあれば何とか実際にAWSを触った経験が無くとも受かるのではと思います。

皆様も興味があれば、その時が勉強するタイミングだと思いますので、是非受験してみては如何でしょうか。
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