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(2)テックキャンプ短期転職コース卒業後の振り返り

テックエキスパート卒業後の振り返りvol2です。
スケジュールよりも1週間早く応用カリキュラムの提出が完了したので
個人アプリの実装に移りました。

〜6週間

こちらの記事にも書きましたが、誰にも質問できない環境で自分の作りたいWEBアプリを作成します。
過去記事 → テックキャンプ 個人アプリ開発は孤独との戦い

自分は応用カリキュラムのアプリを参考に、チャットアプリを作成しました。早く終わったとはいえ、開発期間は2週間しかないので
2日ほど復習につかい、個人アプリ実装に7日間使いました。
デプロイは1日で終わったので残りの4日間でRailsチュートリアル(中級)を回していました。
AWS Cloud9を使ったり、ローカルに戻ったりと試行錯誤していましたが
チュートリアル4のインスタントメッセージ(非公開チャット)前で
タイムアップとなりました。

個人アプリは簡単なスライドを作成して皆の前で発表します。

スライド内容
・作成理由
・よかった点
・苦労した点
・最終課題で成長したいこと

スクリーンショット 2020-07-01 8.29.01

個人アプリ開発はメンターさんに質問できないので他の方法を模索する必要があります。特にTwitterは便利だと感じたので、同じようなアプリを作成している方に直接DMを送っていました。
質問時は相手の時間を奪ってしまうことを念頭に置いて
応用カリキュラムで使用していた質問フォーマットの流れで質問しました。
自分は使用していませんが、terataillも良さそうですね。

〜卒業まで

個人アプリ発表会が終わると次はチーム開発に移ります。
今までアウトプットしていたチームの場合もありますが
自分たちの場合は

Aチーム:3人
Bチーム:3人
Cチーム:2人(じょん所属)

だったため、AとBにCチームの二人が割り振られる形で
4人×2チームとなりました。

チーム開発①

まずはチームミーティングを行い、役割を決めます。
役割といってもスクラムマスター を決めるだけです。

スクラムマスター は仕事の割り振りを行い
チームが上手く機能するようにタスク管理する人です。

タスク管理はTrelloというアプリを使いました。

スクリーンショット 2020-07-01 8.40.32

こちらは自分のTrelloの画面です。
カードにやるべきことを記入し、チェックリストや期限日を設定します。
そして誰がやるのか明示していきます。
一目で進行状況がわかるのでとても便利だと思い、卒業後も使用しています。

フリマアプリのタスクはきちんと決まっているので
スクラムマスター の実質の仕事といえば、仕事の振り分けと期限日の設定くらいでした。あまり難しいことではないので、率先して手を上げることをお勧めします。

チーム開発②

今まではGithubは自分のためだけに使用していましたが
今回からはチーム皆で一つのアプリを作成していきます。
何が問題かというと、コンフリクトという競合です。

同じファイル(index.html.haml)を2人の人が修正していた場合
masterにmergeする時に問題が起こります。

スクリーンショット 2020-07-01 8.52.59

作業者Bが参照していたマスターが作業者Aによって変更されてしまったことにより、変更元が変更され、どのデータを保存するか聞かれます。
でも大丈夫!!
コンフリクトはファイル内のどのコードを残すか聞かれるだけなので
作業者Aさんと話して、追加コードを残せば問題なくmergeできます。

最初のころはビビりすぎて、皆でZoomつなぎながら見守っていました(笑

チーム開発③

Zoomの複数ミーティングの時間が40分しかないので、すぐに時間切れになってしまい。都度入り直すのが面倒ということで
メンバーの方がDiscordというアプリを紹介してくれました。
Zoomの共有機能も使えて、チャットもできる!
なんといっても接続時間制限がありませんし、無料です。
作業しながらのボイチャの代わりになりますね。
同じような悩みのある方は一度試してみてください。

チーム開発④

開発前の準備事項
・チームの役割&作業決め
・Githubの使い方
・情報共有

Githubに関してはこちらの記事を参考にしました。
チームメンバーを招待しておかないと、後々masterにmergeできなくなってしまいます。

下準備に3日間ほど費やしましたが、これができていればあとは
作業するだけです。
機能的には応用カリキュラムが大体わかっていれば問題なく実装できるレベルのアプリだと思いました。

チーム開発では懐かしきメンターさんへの質問が再開されます。
ただチャット質問になります。
ビデオ通話はメンターさんがどのような問題化理解しにくい時や
チャットでは解決不可能な時に使用するようです。

チーム開発⑤

ある程度基礎実装が終わると追加実装があります。
こちらは任意なのでやりたい人が実装するという形を取りました。
個人アプリが終わっていない場合は個人アプリを優先した方がいいと思います。

個人アプリと同様に発表がありました。

発表内容(チームで10分程度)
・担当箇所
・苦労した点
・行動の変化

スクリーンショット 2020-07-01 9.09.35

自分はこのようなまとめ方をしましたが、フォーマットは自由なので
正解はありません。

最後に

受講してみて、テックキャンプ の最大のメリットは自走力の向上だと思いました。カリキュラムが進むにつれて質問ができなくなるので、メンターさん以外の質問方法を探さないといけません。
Qiita、Youtube、個人ブログ、Twitterなどなど
質問方法はいくらでもあるんだということに気付きました。
これから転職活動が始まりますが、自走力と言語化力は高め続ける必要があると感じています。

以上がテックキャンプ 短期転職コースを体験した流れになります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
受講検討中の方の参考になれば幸いです。


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