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イタリア滞在16日目

イタリアの好きなところは沢山あるのですが「挨拶が笑顔」なところが特に好き。お店に出入りするときに Buongiorno / Ciao と挨拶するのは有名なお話。店にもよるけれど、ここで笑顔(というか愛想)が入ることが多くて。お店を出るときとかも「Ciao, Ciao! Buona giornata!(バイバイ!いい一日を!)」「Grazie! Buona giornata!(ありがと!いい一日を!)」と笑って言ってもらえて、ただの挨拶なのにその瞬間が尊いものに感じられるんです。気軽に入れるお店ならとっつきやすく感じられるし、少し畏まったお店ならカッコよさを感じられる。また来たいなと思える。

僕自身、普段のコミュニケーションで挨拶やお礼は欠かさないように努めていますが、笑顔はそうでもない。言葉だけ先行してて、表情がついていってないなぁと反省しています。この1年で気持ちよく笑顔で挨拶できる人間に僕はなる。

昨日の続き。高速バスでボローニャからミラノへ戻りました。
24時を過ぎてSan Donato駅へ戻ると帰りのメトロは終わっていて。バスを3つ乗り継いで1時間かけて帰りました。寝たの2時過ぎ。
帰りが遅くなることはわかっていたし、ケーリー行ってアペリティーボしたらこの時間になるよなぁ。やだなぁ。って思ってたんだけど、いざ帰ってみるとバスをうまく乗り継げて思っていたより早く帰れたし、深夜のミラノの街を見る機会もなかなかないからこれはこれで得難いなと思った。
ボローニャからの高速バスに乗っているのはほとんど若者で、同じバスでチェントラルに向かった。ミラネーゼはこんな夜中まで遊び回るのかとびっくりしたけれどボローニャの方がすごいらしい。眠らない街。
San Donato駅からの帰りのバス、正直あるかどうかもわからなかったのだけどマジでちゃんと存在していてよかった。
寝不足の今朝はメルカートへ
とうとうキノコを買いました。手前のはポルチーニだと信じている。
メルカート、大体のものは値札があるんだけどきのこにはついてないことがあって。いくらするかわからなくて怖かったけれど買ってみないことには色々わからないから挑戦した。ポルチーニ1本、茶マッシュルーム2本、白マッシュルーム3本で8.8ユーロでした。たっけぇ
今朝のバールはここ
勘で右折して目に入った良さげなバールにしました。
朝のバール選びは結構凝っていて、体がどんなにカフェインを欲していても良さげなお店に巡り合うまでは我慢している
キレイキレイ
このお姉さんがカッコよくて入ることを決めた。今まで入ったバールのほとんどの挨拶は「チャオ」だったのにここでは「ボンジョルノ」だったからやっぱりフォーマルなお店なんだと思う
ヨーロッパの乗り物って大きいよね。バスも2連になってるし。
この乗り物には子供が4人乗ってる。僕も乗りたい。
ミラノの街は水でお掃除されている。やることが派手というか、大味というか、合理的というか。すごい。水で吹き飛ばして、車が掃除機の役割をしている。
買ってきたキノコをローストして水分を飛ばし、香りを凝縮させ、ニンニク、パンチェッタ、マスカルポーネと合わせた鉄板パスタです。味はもちろん美味しかったけれどキノコをローストしている時の香りが最高だった
大家さんから庭の柿をもらいました

語学学校が終わって家に帰ったら大家さんが共用スペースやお部屋をお掃除していました。掃除機と水拭き。海外のお家をレンタルするの初めてだからわからないのだけれどハウスキーピングしてくれるものなの?めっちゃいい大家じゃんってびっくり感謝している。

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