イタリア滞在5日目
滞在先のアパートの排水が詰まりかけていて慌てて大家に連絡しました。城です。海外生活はトラブルが尽きない。ペンネアラビアータの匂いがキッチンにほのかに残っていることも気がかりです。
日々の徒然を語る前に大事なことを。今日は滞在許可証(permesso di soggiorno)に関わる手続きをこなしたのですが、次にミラノに来る人にも役立つかもなことをまとめます。
滞在許可証の封筒は郵便局ならどこでも手に入るが、受付は限られた郵便局でしか行っていない。受け付けていたのはサムネの住所にある郵便局
語学学校が記入を手伝ってくれた。予めアポをとったら書くのを手伝ってくれる。滞在許可証は記入欄も説明文もイタリア語で書かれているのでイタリアに来たばかりの人が独力でやるのはつらい。記入は予めほとんど終えていて、わからないところだけを残していたのもあり、30分もかからずに終わった
提出にあたり3種類のお金を払う必要がある。手数料(?)に70ユーロほど。提出用紙に貼る収入印紙(?)に16ユーロ。封筒に30ユーロ。収入印紙はタバッキでしか購入できない。現金のみ。封筒の30ユーロも現金のみらしいけれど郵便局のナイスガイがなんとかしてくれたので僕はカードで払いました。収入印紙は買わずに提出する(後から貼る)こともできるみたい
申請をしたら次は警察署へ行って指紋をとられる。この日取りがなかなか決まらない、という噂をインターネット上で何度も目にしていたけれど、僕はその場で出頭日が決まりました。イタリアも進歩しているみたい
今朝は寝坊したので朝早く家を出ることができず、なんなら途中は走りながら向かったのですが心拍数を上げて授業に臨むと時間の進みが速く感じるということに気がつきました。毎朝走っていこうかな。6キロあるけど。目覚ましをかけずに9時間寝るなんてほんと久しぶりでちゃんと寝るっていいものだと再確認しました。
そんな時間がない中パスティチェリアでお菓子とエスプレッソを決めまして。時間ないとわかっているのに入ってしまうのは探究心が為せる技。如何なものかと思うけれど後悔していません。エスプレッソ美味しかったし。イタリア語も学べたし。店員さんナイスガイだったし。
スフォルツェスコ城の入り口でイタリアあるある「ミサンガを押し売りしてくる人」に初めて出会いました。実際この手の人たちに遭遇してミラノでの警戒レベルの使い分けがわかってきた。仕掛けてくる方もやる場所は選んでいて、やっぱり観光地や公共交通機関なのだと思う。大通りや一般人がたくさん通る道はカモが少なかったりとリスクの方が大きい(と推測している)。実際大通りだと無防備な人(というか普通に生活している人)もたくさんいる。そんなことがわかって今日は帰り道で初めてAirPodsを装着しました。
今日は授業後に散歩したりと、少なくとも17キロは歩いたはず。。。もうすぐハーフマラソンの距離。さすがにふらふらしてる。
以下、今日の小ネタ。
Grazie per leggere. Ci vediamo. 読んでくれてありがとう。また会おう!