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イタリア滞在243〜245日目

今回は写真だけ。クラスのスナップショット、日帰りフィレンツェ、老舗トラットリア、お買い物、ナチュールエノテカ。

ワインソムリエの勉強が本格的に始まりました。
コルク、今まであまり気にしていなかったけれどシリコン製と純コルク、それに再生コルクがあるらしい。コルクの長さも異なるのでシリコン製のをいつもの感覚で刺そうとするとcavatappiがコルクを突き抜けてしまう。
本日のワインちゃん達です。
色はRosso rubino, Rosso aranciatoなどといった表現をします。
本日のワイン、2度目。Nero d'avolaは今まで注目していなかったシチリアやサルデーニャで使われる品種なのだけれど美味しくてびっくりした。
同級生のイタリア人とお部屋でご飯を食べました。porroのアーリオオーリオペペロンチーノ。ペペロンチーノ作るときにいつもペペロンチーノ入れ忘れる。
授業で使われたビールはみんな飲みます。授業後に飲む人が僕の他にいないので実質僕が飲みます。
お買い物です。アスパラはこの写真には載っていないBIOのを買ったのだけどとても美味しかった。
せっかくトスカーナにいるので朝食はcantucciで攻めることにしました。まずはチョコレート。
soppressata。トスカーナのコッパが好きかも、と思ったので研究です。
2日目。同級生のLucaがさくらんぼを持ってきてくれた。
ビールの授業もあります。右のビールはChimayという日本にも輸入されているビールで修道院で作られている。とても美味しい。思わず研究欲が勝りChimayのビールを買い漁って飲み比べてみたけれどこの青いのが一番美味しい。Ichusaとか一般的に売っているビールはもうすでに研究ずみ。イタリアのビールはアルコール度数が低いラガーが多い印象。
色が違うね。
先生はビールの専門家です。
蒸留酒の授業。ウィスキーとグラッパ。バランティナは何気に学生の時に初めて買ったウィスキー。まだシングルモルトを知らなかった時。
髪を切りました。イタリアで何度か髪を切っていますがイタリア人よりも中国人の方が信用できるという謎の事態に遭遇している図です。手が早くて腕も良かった。
フィレンツェに遊びに来ました。
この手のウォールアートについ目を奪われてしまう。
人が並んでいたレストランです。
店内で生パスタを準備している。こーゆーのテンション上がるよね。
本日のお目当て。Trattoria Sostanza.
1869年から。
営業時間の表現方法が可愛い。
こちらがメニュー表です。シンプル。
店内は歴史を感じます。
人が入るとこんな感じ。
「これなに」って感じですけれど冷蔵庫、年代物です。上の写真見てもらうとわかるけれど通路にある。使いづらいにも程がある。
こちらがキッチン。毎度恒例ですが忍び込みました(覗いただけ)。お肉が積まれていますが、冷蔵庫がない故に室温保存。昼と夜、使う分だけ外に出しておくスタイルです。昔のイタリアの生活が想起されます。
見て驚け。なんと炭火調理。現代では法律上の問題からこうしたキッチンをフィレンツェで作るのは難しいそうです。作るの難しいだけじゃなく調理も難しい。
キッチンに忍び込む僕です。サーラとの境界をはみ出していますね。図々しい。でもキッチンを通らないとトイレには行けないのでみんな横切っています。僕だけじゃない。
ちなみにこれがお昼営業後の風景。営業終了後はきれいにする。イタリアのこーゆーところが好きです。イタリアだけじゃないかもだけど。
お待たせしましたの食事です。炭火で焼いたオムレツが名物だそうなので頼みました。Tostino di carciofi.
一緒に行ったLucaはオムレツが気に入ったのでもう一度頼んでいました。
Petti di pollo al burro.
Trippa alla Fiorentina.
食事後は!
ジェラート!
その後はお散歩です。
人気そうなお店。
毎日営業している商店街みたいの。
今日の目的地はこちら。良さげな食品を扱っているお店です。
いい店って入るだけでそうとわかりますよね。
良さげなオリーブオイル。
古代のフルーツ紹介ゾーン。
古代のなしと古代のりんご。こーゆーのお部屋に飾りたい。
古代の葡萄。
古代のいちじく。
写真撮り忘れたけれどドイツパンみたいのを買いました。美味しかった。
あまり市場で見ないチーズを置いてた。どのチーズ買ったか忘れちゃったよ。
Belfioreってのを買った気がするんだよな。
フレスコじゃないのももちろんある。
食べたことのないチーズを味見させてもらって2種類買った。
ドルチェも美味しそうですね(買ってない。この後用事があったので)。
カッフェも買いました。スーパーで売っている大手のはもう味見済みだったので新しい味を開拓したかった。
これまた質の良さそうなきび砂糖。
ワインのラインナップはあまり知らないのが多い。選ぶ基準があるのだろう。
パンやチーズ、サルミに興味を示したりしていたらお薦めされた本。フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアで作っているプロシュートを紹介している。
「プロシュートが美味しいんだよ!」と宣伝されて渋っていたら本をお薦めされました。Affimicato, 燻製されたプロシュート。あまり見たことがない味で面白かった。
久しぶりのナチュールエノテカです。
アンフォラが描かれています。しかもマルヴァジア。飲みたい。
「Particolareなのをくれ!」と相談してTutto anfora bianco - La Ginestraを頼みました。たまたまなんですけど、少し先にアンフォラの工房を見学したらそこに同じワインを置いてたんです。
おトイレです。
店の周りをフラフラしていたら対面におしゃれなお店があるではないですか。
colli piacentini malvasia. なんでこの写真を撮ったのか忘れてしまった。
日本で買ったことあるやつ。
真ん中のがTutto anfora bianco - La Ginestra.
バルベーラだー!
Vineria SonoraのLato Bらしい。
「もう一杯飲みたいな〜」と頼んだらエノテカで作ってるワインだった。
帰ります。
7年前に来たお店。
サドルってそんなに高く売れるのか、それとも単なる嫌がらせなのか。
帰りのバス。乗り場を間違えて1時間以上待って、それからたらい回しを受けながらなんとかバス停にたどり着きました。ザ、海外体験。
町に戻りました。
じわじわくる。
アパートに戻ったらワイン試飲後の表現用の食材がずらり。

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不定期連載。実験的に始めます。買い切り。

イタリア滞在期(2022.10~)を連載中です。イタリア料理、ナチュラルワイン、日々のこと。エッセィ。

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