見出し画像

イタリア滞在19日目

語学学校のクラスの先生が病欠で、昨日と今日は代わりの先生が来ています。今日の授業では「〜が好き」という表現の練習をしまして。英語で言うところの「I like …」はイタリア語では「Mi piace …」と表現します。「ヒロシは何が好きなの?」「ヒロシは何が嫌いなの?」と先生からの質問に「Mi piace il cibo italiano(イタリア料理が好きです)」「Non mi piace zucca(カボチャが嫌いです)」と答えていたら「あなたは食べもののことばかりだ!」と笑われました。「Mi piace la sauna finlandese, le danze irlandese(フィンランドサウナとアイルランドのダンスが好き)」と続けたら「Tu sei particolare(あなたは独特ね)」ともっと笑われた。

サムネはメトロの下の横断通路にあったウォールアート。ミラノのありとあらゆる壁にはウォールアートがあります。ミラノ・マルペンサ空港からチェントロへ来たとき、窓から見える壁がウォールアートだらけ。街中を歩いているとどこの壁にもウォールアート。ウォールアート文化発祥の地はミラノじゃないかと思うほど。真っ白い壁はミラノには存在しないのかもしれない。

近所にもメルカートがやっていると知って朝イチで行ってきました。でも店数少なめ。市街地から離れるほどメルカートの規模は小さくなるらしい。
八百屋のラインナップは大抵どこも変わらない。値段も厳密には確かめてないけれど大体一緒。
ナスを買いました。マリナータにするんだ
これなんだろう?
カブも買った。朝から重い荷物を持つことになってしまった
Parco Lambro、ランブロ公園。ミラノで一番好きかも。でっかい。木々が多い。川が流れている
メルカートって出店だけのものを指すと思っていたけれど、どうやら特定の場所でかつてはやっていたものらしく。これは「Mercato comunale Rombon」という建物。他の場所でも同様の施設を見かけたことが2回あって。「例によって中は寂れた商店街なんだろう」と思って裏側に回ってみると
メルカートver.出店、がありました
ポルチーニがあったらまた買っちゃった。傘が大きいのが香りが良いと知ったのででっかいやつを。6.6ユーロ。ポルチーニたっけえ
本日の推しウォールアート
Politecnico Milano。ミラノ工科大学。1863年からある
ミラノのゴミ箱はどれも淵があって、みんなこの淵でタバコの火を消している。
お家にすらウォールアート
ボスキ・ディ・ステファノ財団美術館 Casa museo Boschi Di Stefano。美術見るの好きで、ミラノ中の美術館を回りたい気持ちを抑えています(代わりに気になった食材やワインは迷わず買っている)。この美術館は無料で入れるところだったので来ました。トイレも使えることがわかったので本当に困ったときはここに駆け込むのもアリかも。
もののけ姫の乙事主様みたい
イタリアのバスルームにはトイレが2つあって、こっちはビデ用
古っるいキャンティのボトル!!!
キッチンって生活感が出るよね
早くこの風情のあるトラムに乗りたい
使いきれないほどのイタリアンパセリ。これで1ユーロ
一昨日のキノコの余り。前回ブロード(出汁)を入れ忘れたんだけど、ちゃんとブロードも使って作ったら驚きの旨さでしたね。この料理にポルチーニ使うと美味しくなり過ぎるから考えものだなと思った。美味けりゃいいってもんじゃない


今日のアペリティーボと続・悩み事。

ここから先は

1,055字 / 1画像
不定期連載。実験的に始めます。買い切り。

イタリア滞在期(2022.10~)を連載中です。イタリア料理、ナチュラルワイン、日々のこと。エッセィ。

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

Grazie per leggere. Ci vediamo. 読んでくれてありがとう。また会おう!