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おうちで楽しむアイリッシュ

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セッションやケーリーだけがアイリッシュの楽しみ方?本を読んだり、動画を見たり、歴史を知ったり。アイルランドを知る方法は沢山あります。アイルランドをお家で知れるマガジン、はじめまし…
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2020年10月の記事一覧

【JP/EN】Féile Tokyo Online 2020開催! 2020アイルランドの伝統音楽・ダンスのお祭り 12/5(土)-6(日)

(English follows Japanese) こんにちは!CCÉ Japan(アイルランド音楽家協会 日本支部)です。 12月5日(土)・6日(日)の週末、アイルランド伝統音楽・ダンスのお祭り、Féile Tokyo 2020 Onlineをオンラインで開催いたします! 日本支部では2016年から毎年、アイルランド語で「お祭り」を意味するFéile (フェーレ)を開催してきました。期間中は音楽とダンスの コンペティションやワークショップ、SCT 試験、コンサート

伝統音楽の認識論

はじめに初投稿記事です〜 こんにちは、福島カイといいます。普段アイルランド伝統音楽を嗜んでいて楽器はフィドル🎻、ギター🎸、バンジョー🪕なんかを弾きます(なんか微妙なスタンプしかなかった笑) Twitterで哲学∧プログラミング∧アイリッシュなんてプロフィールにしてるので、そろそろそこら辺組み合わせて面白い記事でも書けないかなと思ってnote始めました 寝れなくて暇だから書いてる記事なので、あまり精密な議論にはならないと思いますがお気軽に読んでいただけると嬉しいです♪ 特に

Nicolas Quémener (Guitar)

アルバムタイトルに、AppleMusicのリンクを掲載しています。 With Arcady・After the Ball (1990) ・Many happy returns (1995) With The Celtic Fiddle Festival・Live in Brittany (2013) ・Storm in a Teapot (2017) With Dave Sheridan, Ciàran Somers ・Faoi Bhlath(2007) With R

文献紹介(その1)~絶版になってしまったアイルランドの民俗音楽の決定版

アイルランドの音楽についてよく知りたいとき、どのような本を参考にしたらよいでしょうか。真っ先に挙げられるのが、アイルランド音楽の研究の第一人者であるブレンダン・ブラナックが書いた『アイルランドの民俗音楽とダンス(Folk Music and Dances of Ireland)』です! 本書について 1971年に多くの人に待ち望まれた末、アイルランド音楽について学術的に研究調査された本が出版されました。アイルランド本国でも長年に渡って他の主要な文献に引用されている基本的な

演劇企画CaL番外公演『山の神様 -The Gods of the Mountain-』紹介

劇作家紹介の連載を読んでくださっている皆さま、この度はわたしが主宰しております演劇企画CaLの公演作品を紹介しております。ご容赦ください。 さて、演劇企画CaL番外公演はロード・ダンセイニ作『山の神様 -The Gods of the Mountain-』を上演します。野外での公演であることと、感染症予防の観点から、従来劇場公演で作成・配布している公演パンフレットは今回作成せず、こちらの記事にてかえさせていただきます。そういうわけですので、公演パンフレットのような気持ちでお