読書感想|科学的にラクして達成する技術
永谷研一さんの「科学的にラクして達成する技術」を読んだ。
人の行動習慣を変えるプロである知り合いが、著者・永谷さんの講演を受講して「ものすごかった!」と話していたのがキッカケ。
第1章 「目標を立てる」技術
第2章 「行動を続ける」技術
第3章 「経験を振り返る」技術
第4章 「人と学び合う」技術
となっていて、第2章の行動を続ける技術=習慣を作る技術に期待して購入した。クライアントに「行動変容」を迫ったり促したりすることが多いのだが、うまくいかない場合の方が多い。なにかヒントを得られるれたらラッキーという事前期待を持って臨んだ。
ターゲットは、若手の社員〜マネジメント層だと思う。とくに「目標達成にコミットして、手抜きせずにやった」にもかかわらず「うまくいかなかった」という経験を持つ人にとっては自分の行動と照らし合わせて読むだけで、ふつふつといろんなモチベーションメーターが振り切りそうな内容であった。
そして、第4章の「人と学び合う」技術のパートはこんなのがあって「その通りだな」と自分のいまの働き方に照らして感じた。
孤独は、目標達成の最大の的
「質問」は達成を後押しする
「グループやチームになると人は能力を拡張できる」ということはみんななんとなく感じている。グループ・ジーニアスはその回答の一つだと思っていたけれど、ここにももう一つの解を見つけた。
それにしても、著者さんの名前が自分にそっくりで、親近感を感じてしまう。
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