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【感動】日本の出馬BEST3【泣ける!】

能書きはナシや。


しょっぱなからぶちかます。悪いけどそれが選挙やねん。


第3位は小泉純一郎の出馬や。さすがにこれははずされへん。


いまでも鮮明に覚えとるわ、小泉はんがディープインパクトにまたがって大井競馬場のゲートをくぐりはったんや。


実況の古館はんがえらい興奮してはったから、正確な音声がテレビで流れることはなかったんやけど、


口の動きからして絶対、「感動した」ってつぶやきながら馬に鞭打ってたと思うねん。


実際そうだったかはわからんよ?わからんけど、そのほうが素敵やん。素敵やったら、感動するやん。それでええやん。


まぁ、うるさい外野は無視しましょう。第2位はハマコーや。


ハマコーはんはようけ出馬しはって、毎回毎回伝説を作り上げてきたんやけど、1969年の出馬がいっちゃんクラシックやね。


だってほかの候補者がサラブレッド乗り回してるなか、一人だけポニーにまたがっとんねん。しかも、自分で選んだにも関わらず、「なんでポニ!?、なんでポニ!?」って絶叫しててん。そんで結局当選しはんねん。ホンマ殺生やで。


戦後の日本政治もなかなかながくなってきたけど、ポニーで当選したんはあとにも先にもこの一回だけや。


翌日の読売新聞の一面に「ハマコー、ポニ当」って見出しが躍り出たんは、きっと教科書に載るやろな。どや、素敵やろ?


ではでは、いっちゃん素敵な第1位の登場や。とは言うてみたものの、この第1位はまだ実現しておらんねん。


まぁ、ワシの頭ん中にあるユートピアってやつやな。


これ見てくれてる、志の高い人らなら、きっと共感してくれると信じて疑わへんのやけど、ワシ、ラクダは、馬やと思うねん。


だからラクダで出馬するってのも全然ありなんちゃうかなぁって、ずっと思っててん。たしかにスピードは遅いから、不利やで?


正直、当選は難しいと思うよ。せやけどハマコーはんの実例があるから、可能性がゼロやと言い切ることはでけへんのよ。


もし、未来の政治家がラクダにまたがって大井競馬場のゲートをくぐり抜けたなら、こんな喜ばしいことはない。


だってそれが日本でダイバーシティが実現 した証やもん。きっとその配信みながらワシは「素敵やん」ってつぶやくんやろうな。


てなわけで、野坂昭如と大島渚のバトルみなあかんから、この辺で失礼させてもらうわ。


ほな。

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