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シュウマイが好きなんだな

俺はとことんシュウマイが好きなんだなと思いながらシュウマイを食べた。土曜日の昼飯の話だ。シュウマイ6つと白飯。ただそれだけのランチでめちゃくちゃご機嫌になった。シュウマイの威力。餃子だとこうはいかなかったかもしれない。やはりシュウマイのあのサイズ感。でっぷりとそこにいる佇まい。これでもかと醤油ドバドバ、辛子べっとりのシュウマイを白飯とともに押し込む感覚。シュウマイそこそこデカいから、流し込むとかではなくグイグイ押し込む感じに近い。齧って押し込む。美味い。なんて美味いのだ。みんなも少し気持ちが落ち込んでいたり、元気行方不明の時はシュウマイを食べると良い。どっしりとしたあの塊が食卓に並んでいるだけでだいぶ息を吹き返す。余計なものは並べない。白飯とシュウマイだけで十分だ。書くことがない時は飯の話に限る。

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