素人が思ったコロナ対策と、現状

私がコロナの噂を知ってから、もう1年1ヶ月を越します。 これまでに色んなことが起きました。
仕事的にはもう何年も続けていた仕事が5月で打ち切られたこと、そしてその後新規の受注が殆ど無いことなど散々な一年でした。

以下に、素人の私が思ったコロナ対策と、現状について述べてあります。 内容に問題点も有るかもしれません、何かお気づきの点があれば気軽にコメントください。

コロナは予言されていた

何年か前の松原照子さんの予見にパンデミックの話題がありました。 その時はいずれ新型インフルエンザの大流行が来るのだろうと思ったのですが、COVID19のことだったかもしれないですね。

また、思い起こせば…になりますが日月神示にも「わけのわからぬ病」が流行するような記述もありました。

時期を明示しないのでしたら、誰でもパンデミックが来るって予言はできそうなので、当たったかどうかなんて考えても意味なさそうです。

最初の情報はYouTuberから

私が最初にコロナを知ったのは2019年の年末です。 YouTubeで中国の武漢で感染力の高い病が広がっているという噂?があるってとこからです。治療にあたった医療関係者も感染したということですから、やばい状況では?と思いました。
日本国内でYouTubeを見ていてそんな噂的な情報に行き当たるんだから、当然のこととして在中国の日本大使館や領事館は噂となったコロナの正確な情報を入手するために動いていると思ったのですが、実際はどうだったんでしょう?

ダイヤモンド・プリンセス号の対応

素人の私が最初に浮かんだのが映画、アニメのパンデミックの対応シーンです。だからダイヤモンド・プリンセス号の着岸しているところにエマージェンシーユニットが設置され、医療関係者が入船する時、全身防護服に着替えて入船するものかと思ってました。 なぜなら、中国では医療関係者まで感染するほどの感染力だといわれてましたから。
また、船内の乗務員も乗客同様に隔離されるのかと思ったらそうではなかったですね。
素人目には最初に全員隔離して、万全な防護体制のもとに大丈夫だと確信出来た人から退船するのかと思ってました。

手洗い

感染症予防には手洗いが大切ですよね。 私はトイレが近いので、自ずと手洗いの回数も多いです。 でも、手洗い後、ドアを手で開けて出なければならない構造のトイレってなんか困りますね。 肘で開けれるならまだしも、取っ手を持って回すタイプとなると、どこかでもう一度手を洗うか、アルコール消毒スプレーがどこかにないかつい探してしまいます。

外出先で推奨されている徹底的な手洗いしてる人は一度しか見たことがありません。 それに多くのトイレの水って自動ですぐに止まるので不便です。 ソープをつけた場合一度では流しきれません、もう少し長くして欲しいです。

アルコール消毒

消毒はやっぱりアルコールです。 

でも、私アルコール弱いんです。 注射のときはアルコール以外のもので拭いて貰ってます。 インフルエンザの予防注射のとき部屋に充満しているアルコールで気持ちが悪くなったことが在るくらいです。
でも、掌くらいなら大丈夫だったようです、アルコールはなるべく吸わないように息を止めてアルコール消毒しています。

偶にアルコール?って疑うようなアルコール除菌スプレーが店頭に有るけど、薄めすぎなのかな? アルコールに敏感だからすぐ判るんですが。 空になってるよりは少しはましかもしれませんが。

アルコールにすごく弱い人も偶にいます、強制的にアルコールを手にかけるのだけは控えて下さい。

お茶はちょとずつ

インフルエンザ予防に効果有ると言われている、緑茶。 コロナにも効果が有るという記事も見られます。確か中国でもコロナに対しての、お茶の効果の研究の記事をずいぶん前に見かけました。

インフルエンザ予防でもそうですが、ちょっとずつ15分程度の間隔で飲むほうが効果が有るみたいです。 口内のウィルスが増殖しないうちに、胃に流してしまうってことなのかな?

外出するときは、緑茶の入った水筒持参です。 マクロファージを活性化させ、免疫力を高めるECGが多くなる冷水出し緑茶です。 冷水で抽出するには粉茶が最適です。 冷水水出しの緑茶ですと、時間が経っても色と味の変化も殆ど無いです。
冷水水出し後に、熱湯を使えば、炎症やアレルギーの抑制効果のあるEGCGが多く含まれたお茶が飲めます。 でも、こっちは飲みすぎるとトイレが近くなります。

注意: 美味しいお茶には、お供となるお茶菓子が欲しく…

マスクは効果なし? え? ほんと?

素人の私は絶対マスクは必要だと思ってました。 武漢で医療関係者まで感染するって言われてましたから。

この時期花粉がありますから、COVID19,インフルエンザ関係なく個人的にはマスクは必要ですけど。

日本での感染初期段階においてテレビで出演されていた一部の医療関係者の中にはマスクは関係ない、自分はマスクをしないって言い張っていた人も居ました。
まだ、COVID19について充分解ってなかったので、マスクに有効な効果あるとのエビデンスが無かったということなのでしょうか? COVID19に対してマスクの効果が無いというエビデンスがあるのなら、マスク不要論をおっしゃるのもありだったと思ったのですが。(コロナは空気感染しないという事で、マスク不要と言われたのでは思います)

個人的にはエビデンスと言う言葉はあまり好きになれません。 責任逃れのための方便に利用されているような気がして。 コロナに対して、マスクの効果が無いと言うエビデンスがない限り、マスク不要論ってのはどうかと思いました。

空気感染しない

専門用語は難しいです。 空気感染しないと言われたら、マスクは必要ないと思いません? COVID19は密閉された部屋においてマイクロ飛沫によってエアコンの風上に陽性者が居た場合、風下にいれば数メートル離れてても、感染する可能性があるようです。
一般人には、最初から空気感染するって言ってくれたほうが、それなりに気をつけてもらったと思えますが… マイクロ飛沫感染と言われても、危機感がでませんね。

アベノマスク

これについては、コメントのつけようがないです。
最初はゴミを捨てに行く時に使っていたのですが、花粉症予防にもならないですし…

濃厚接触者って誰?

いつも疑問に感じてるのが、濃厚接触者の判定基準です。 この判定基準、厳しすぎるとPCR検査の対象が大幅に増えてしまいます。 甘すぎると陽性の可能性の有る人を野放しにしてしまう恐れがあります。(実際濃厚接触者じゃなくても、発症した人がいるようです)
問題なのは、判定基準を一旦決めると、そのまま硬直して運用されているのではと言う疑問です。 濃厚接触でない人からも発症する人が出るのなら、判定基準を厳しくする必要が有ると思うのですが…やっぱりPCR検査を増やしたくないからなのかと疑ってしまいます。

GOTO祭り?

はっきり言って、国とかGOTOによって利益を得る一部業者がはしゃいでいたような感じがしたのは、私だけでしょうか?

景気対策は絶対必要です。 ですから経済を動かすためには、感染を広げないため国民皆が注意深い行動をして、GOTOを楽しもうと言うメッセージを国民に送るべきなのに。
現実にはもうコロナはある程度抑えられているから、安心して遊び回れ!って間違ったメッセージを送ったようにしか思えません

感染者のほとんどいない県における県内のみのGOTO、同居世帯の人のみのGOTOについては宿で充分な感染対策がなされているのなら利用できても良いのと思います。

3密だけ?

コロナ予防として3密を避けることは大事です。

1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、
2.密集場所(多くの人が密集している)、
3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

多くのクラスター発生場所で共通してることとして、大声で発声することが多い場所だということです。 会話が弾んだり、お酒を飲んだりすれば知らず知らずのうちに声は大きくなります。 また、介護現場ではどうしても耳が遠いお年寄りも多いので、大きな声で、さらに顔を近づけて会話することになります。 工場のクラスタでは騒音で聞きづらいので、マスクを外し大声で会話していたことが感染原因として挙げられています。 飲食店によってはBGMや廻りの会話がうるさくって、そのため無意識のうちに大きな声で自分たちも会話してることがあります。 このような大きな声を出すことを避ける必要が有ると思います。

そのためには一度に入ることができる客数を制限したり、BGMの音量を下げたり、反響しやすい室内に吸音効果の有るものを増やしたりすると会話が聞き取りやすくなり、その分声も小さくなり、飛沫を飛ばす量も減らせれるのではないでしょうか。
待合などでお客様を呼び出す場合、マスクすると聞き取りにくくなるため、大きな声を出すより、マイクとスピーカを設置して、大声で呼び出さなくても良いような工夫も良いと思います。

マクスが行き渡ってきたのに、マウスシールドとかウレタンマスク

インフルエンザのときだって、マスクは不織布、できればN95マスクが良いって専門家が言ってたのに。

不織布が足りないので、代替として布やウレタンのマスクが広く使われるようになりました。 マスクしないよりは効果があります。
一番気になるのが、マウスシールド、どう見てもヤバそう。 富岳のシミュレーションでもマウスシールドは布マスク、ウレタンマスクよりも危険なことがはっきりしています。でもTVでは未だに使ってる局が多いでうね。 TVに出ている人が、マスクしていない人が多いと、なんとなくマスクしなくても大丈夫かな?ってイメージを送ってるような気がするのですが。 試食するときはマスクなし黙々と、感想を述べるときはマスクしてから というスタイルを視聴者に是非示してもらいたいと思います。

 
飲食のお店でマウスシールドだけで接客してたら、危ないです。 
マウスシールドだけで、この店はコロナ対応万全です!といわれても全然信用できないです。できれば、マスク+フェイスシールドでしょうね。

不織布のほうが良いと言われていますが、鼻の部分のワイヤーを顔にフィットさせているか、鼻から顎まで正しく装着しているかどうか、によって効果が大きく変わります。 ウレタンのほうが顔にフィットしやすいので、正しく装着していない不織布と比べたらウレタンのほうが良いと言う意見もあります。 それに不織布のマスクによっては耳が痛くなってリ、装着に違和感があったりでウレタンに比べでデメリットもあります。 
でも、富岳のシミュレーションをからすると、陽性者と対面になったケースを考えると相手がウレタンだと怖いと思うのは、私だけでしょうか?

鼻出しマスクの人を偶に見かけます。 確か、鼻はウィルスなどの侵入を防ぐための色んな機能が在るから、鼻はマスクで隠す必要がないんだと言い張っている人も居たけど。 でも、やっぱり鼻は隠しましょう。

会食、4人までって

会食のメンバに一人陽性者が居たとしましょう。 換気の悪い個室で会食した場合、4人だって、10人だって感染するリスクは非常に大きいです。 10人の会食だったら人数が多い分感染者数は増えます。 4人の会食で、全員感染したとして3名ですから、クラスタとしてカウントされないでしょう。 統計上はクラスタとか、感染者の数は違ってきます。 要するにコロナを移される人の心配しての基準じゃなく、統計的に悪い数字が出にくいようにするための4人だったのではないでしょうか?

同居してない人との会食は、なるべく避けるべきですし、2人で会食するにしても万全な対策が必要かと思います。

頑張れ、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)

トラブルが相次いでいる、COCOA。 私もAndroid利用者なのでびっくりです。アプリについてはバグはつきものです。全くバグがないのが理想ですが、なかなかそうは行かないです。問題は長期間気づかなかったこと、それにバグについて指摘があったのに対策がすぐになされなかたことです。
とはいえ、COCOAについては期待してます。でも有効に機能するには2点問題が有ると思います。

1.アプリの普及率が低い
2.判定基準が甘い?(1m,15分)
3.陽性と判断されても、登録してくれない人がいる

システム的には素晴らしいと思いますが、運用的には色々と難しいですね。

後ひと押し、しないのはなぜ?

緊急事態宣言が発出され、新規陽性者の数が減ってきました。
市内の新規陽性者数を見ていると1人まで減っても、翌日4人とかになったりして、なかなか0にはなりません。

陽性者が減ってきた、後ひと押し。 それなら濃厚接触者ではないからと検査されなかった接触者の人まで、PCR検査を拡大すべきじゃないでしょうか? PCR検査数も減ってますし。 こんな時だから、網を大きく広げて取りこぼしのないように取り組むべきでは?

PCR検査を減らして、統計上の陽性者発見数を見かけ上減らしたいのでしょうか?取りこぼしが多ければ、解除後に再度感染者が急激に増えるような気がします。

自宅療養、電話で確認って…

ずいぶん前から、自宅療養中に症状が急変し、場合によっては死に至る人が、ごく少数いるとわかっているのに、一日1回か2回の電話確認で大丈夫なのかと疑問に思えます。保健所の職員はこの電話確認もしなければならいのです。 日本人は人海戦術が好きですね。(とはいえ人員を増やせないから、現場がパニックになるのでしょうけど)

それよりはSpO2計測対応のスマートウォッチをつけてもらい、一定間隔で計測してSpO2や脈拍に異常があったら、スマホアプリで自動的に保健所に通知するシステムを用意したほうがずっと良いのでは? 保健所の人の業務がその分他の仕事に割り当てられるわけですし。 

昨年末に、twitterでアプリ開発協力者を募ってたのを見かけた気がするのですが、その後進展はどうなんでしょう?

避難所運営支援システムにおける生体情報管理

避難所運営支援システムにおいてもCOVID19に対応した、機能の追加検討がされています。
上記の自宅療養者の生体情報の監視、自動通知機能については避難所運営支援システムの中に取り込める機能のようにも思えます。 在宅避難も自宅療養も基本的には一緒ですし、生体情報の監視について避難所運営支援システムにおいてはCOVID19だけでなく、他の病気による体調変化の監視も重要と思われるからです。



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