「聴く」力を身につけたい話
はじめまして。ジョーです。
年初に「今年はnoteを書いてみたいな」と思ってから、既に夏も終わりかという時期になってしまいました。一歩目に非常に時間がかかってしまう自分を如実に表しています…。
まぁ漠然と「書いてみたい」と思っていただけで、「何を書けば?」というのが正直なところでした。
そんな私がnoteを書くに至ったのは、最近心が動くことがあったからです。
それはコーチングの体験講座への参加と、私自身の1on1体験です。
誰かに伝えるというよりは、自分の心の変化を言語化しておこうという気持ちで書いてみます。
これまで私自身「聴く」ことについて興味がありました。特にチームのマネジメントをするようになってから「1on1」や「コーチング」にも関心が出てきて、『ヤフーの1on1』『3分間コーチ』『対話型マネジャー』『こころの対話25のルール』などいくつかの書籍にも触れ、個人的にチームで1on1を始めてみたりもしました。
私自身は正直おしゃべりな方な人間です。「聞き上手」な友人に話を聞いてもらうことで、頭が整理されたり、目標やアクションが明確になったり、価値観と言動が繋がったり、そういう体験が確かにありました。そういう経験から、私自身が「聴く」スキルとマインドを身につけたいと思うようになっていきました。それがチームを作る上できっと役に立つとも。
でもやはり何かが足りないとも感じていました。
そういう状態で体験したのが、前述したコーチングの体験講座への参加と、私自身の1on1体験でした。これまでの経験と違った点としては3点あると思います。
① 本格的な「聴く」スキルに触れられたこと
② 自分の聴き方にフィードバックをもらえたこと
③ 「程よい」距離感の人に話を聞いてもらえたこと
①と②ではこれまで書籍で学び、自ら体験し課題と思っていたことが、改めて明確になってきました。それによって、さらに学びたいという意欲も湧いてきたことで、新たな目標が見つかった感覚です。友人などに聞いてもらうのとは違う切り口で「問い」が立てられるのも、非常に貴重な経験でした。
③については改めて考えてみると、自分がこれまで体験してきたことは「友人」や「部下」のような距離的に近い人との間のことでした。それに対し、程よい距離があり、肯定的に受け止めてくれる人と話すことで、自分の内面が思った以上に外に出せる感覚を覚えました。これは自分にとっても新たな感覚で、偉そうながらコーチという存在の意味が改めて腑に落ちた気がします。このような初めての体験を通じて、私もこういう風に「聴く」ことで周りの人たちに貢献したい、できるのでは?と今まで以上に考えるようになりました。
「聴く」スキルとマインドについてはまだまだこれから時間をかけて身につけていくものと思っています。でもその一歩目が今かもしれないなと感じたため、改めて考え、大した文章ではないですが、言語化できたことが良かったなと感じています。
今後は「対話」をキーワードに心が動いたことについてnoteに書いてみようかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?