【歌詞】アンビギュイテ
「一体何してんの!」って他人を叱って
じゃあアンタは何してたの? 言えないんでしょ?
誰もが小さな評論家
ゴタクを並べてさようなら
越えやしない 火の粉のかかるライン
自分だけは安全地帯の傍観者
人の“身”になるなど辞書にはない
1円でも多く利益を漁って
しのぎを削り過ぎて空っぽです
誰かにかまう余裕などない
朝から晩まで働く機械
目覚めたら透き通った“カラダ”
地表には居場所なき漂流者
もう空からしか“世界”を見られない
釈迦如来の手の上の孫悟空
思い上がった結構な狼藉者
この傷がまだ痛むうちに
雲を降り“世界”を噛み締めろ
そこにはきっと消せない夢がある
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〈演奏動画〉
https://youtu.be/hzSUkyB2atc
自分も含めてですが、火の粉のかからない安全地帯から、批判ばかりをする傍観者になってはいないだろうか?
そんな風に感じて、自戒の意味も込めて書いた歌詞です。
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