見出し画像

会社と仕事してるんじゃなく、その担当者と仕事しているーという認識の重要性。

結局、そのプロジェクトの成否を決定づけるのは「真ん中に誰がいるか?」だったりするんだよね。

というのも、周辺に優秀な人がどれほどいようと、それを活かすも殺すも真ん中にいる決裁者だからです。

とある社内事情で「うちの若手に成長してもらいたいから…」という理由で真ん中に据え置いて外部のクリエイターを率いて事に当たるプロジェクトは、だいたいにおいて上層部の思惑はハズレて頓挫することが多いーーーというのはボクの経験則である。

で、やっぱり身内のダメ出しはできればしたくないから、残念なことにそこに携わった外部の人間たちは、二度と陽の目は見ない状況になったりする悲しい状況をボクはこれまでたくさん見て来た。


ついては、外部の助っ人として仕事に関わることが多いボクからすると、いつものクライアントからのお誘いだったとしても、「真ん中に誰がいるの?」は先ず “いの一番” に確認しておかねばならない重要なことがらだったりするわけです。  


と、ここでタイトルの『会社と仕事してるんじゃなく、その担当者と仕事しているーという認識の重要性。』の伏線回収なんだけど、よくSNSや噂話で、「xxxの会社はダメだよ」とか耳にするのだけれど、だいたいにおいてそういう話は、その会社がダメだったんじゃなくて、その担当者が残念だったーーーの誤変換であることが多い。

また、その会社名が大看板だったりすれば、働く従業員だってものすごい数を抱えてるわけだしーーーと考えれば、ということだし、だいたいにおいて会社名を名指しで悪口をいう人は、直接仕事で関わったというより、間にさらに数社が入った下請けの下請けで関わってることも多いってことと、最後に強烈なひと言を残すけどーーー

クライアントの悪口を平気で周辺に言ってまわるような人とは、そもそも仕事で組むべきじゃ無いってことだけ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?