見出し画像

年末年始の求職者の動き

Merry Christmas!
サンタさんがトナカイに牽かれながら鐘を鳴らして訪れる日ですが、如何お過ごしでしょうか?私はクリスマスよりも年末年始をどうしようかと思案中です。
そんな年末年始は求職者の動きがイレギュラーになりそうと思われがちですが、実際はそんな事はありません。毎年同じような動向を見せているのをご存じでしょうか?
今回はそんな年末年始の人の動きや、これから春先に向けて動かれる方の思考などについてお話出来ればと思います。

イベントが多い時期だからこそチャンスがある

冬休み・クリスマス・正月などプライベートが忙しくなる年末年始ですが
お仕事を探す求職者は沢山いらっしゃいます。

【大学生】

大学・専門学生は12月に冬休みが入る為、冬休み中の短期バイトや2月から始まる長い春休み期間に働く長期のアルバイトを探す学生が増えてきます。また大学3年生にもなると新卒入社の就活を視野に入れてきます。正月に実家へ戻ったなら話題になる事必至ですので、新卒のアピールを早めにしておくのもいいかもしれません。

【主婦・主夫】

イベントが多くなることで財布の紐を締める為にも、自宅でゆっくりされている方が求人を見て、お金を稼ぎに年末の短期バイトを探す方が増えてきます。
また新学期が始まる事によって家事の隙間時間に空きが出ている為、働こうと仕事を探す方や、4月からの新年度や新生活の為の資金確保の為に働き口を探されている方が本格化されます。

【正社員】

賞与を貰い転職意欲がある方が休み期間を利用してお仕事探したり、4月入社に向けて転職に関する情報収集を始める方や面接希望の応募者が増えてきます。

毎年、12月の求人広告件数は激減

1年間を通して12月は求人広告件数が少なくなります。
募集を避ける企業さんは多くなりますので、狙い目です!
待遇面などが同業他社と比べた際に劣っている点などがある企業にはライバルが少なくなるので見てもらえる可能性も上がってきます。

まとめ

年末年始はイベントが多く在宅時間も長くなることから
●家族や地元の友人との仕事の話の中で「転職をオススメされた」
●連休中に自分を見つめ直し、「将来このままで大丈夫だろうか」といった将来的な疑問が生じたなど
そういった求職者の声を聞くことがあります。

実際に年末年始中に応募をするなど転職活動を行う方は少ないかもしれませんが、お仕事を探すキッカケとなる時間は多く募集を出しておいた方が良い時期となります。

今回は年末年始の求職者の動きをお話させて頂きました。
年内、はもう難しいかと思いますので、年始からしっかり行動していけばきっといい人材を採用する事が出来ると思いますでの、求職者の動きには反応出来る様アンテナをしっかり立てておきましょう!

前回は、データに基づいた2021年の求人動向について投稿しております!
蓄積されたデータから振り返り、来年からの参考にお使い頂ければなと思い纏めさせて頂いています!よろしければ、是非ご覧ください!

そして今回で2021年は最終投稿となります!
今年一年ありがとうございました!また来年、2022年もよろしくおねがいします!