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私の激レアさん①滝におりる人

秋田に暮らしてて、シルクロードを旅してて、気づきました。
私、人間観察が好きみたいです笑
どんなに過酷な状況でも面白い人がいればなんだって、できる。すごくコスパが良い人です。
ノートに自己啓発みたいなことを書いてましたが、普通に面白い人の生き方を綴りたいないと思って書きました。よろしくお願いします。

山伏みたいなKさん@秋田のレジェンド話

Kさん60歳はとにかく、ぶっ飛んでます笑。
そんなKさんのレジェンドを✨

①橋を【直し】にいくぞー!の巻き

登山道にかかっている橋を【直し】にいくというので同行しました。それが運のつきでした…(^^;
直すという話だったので、てっきり釘とトンカチをもっていくのかなと思って渡されたのが草刈り鎌…?と思っていると、何やらチェーンソーらしきものをもっている人も。
雲行きが怪しい。これは新しく作るな!?と思ったら、案の定「そこどけろー!木を倒すぞー。そこにいたら死ぬぞー。」マジで笑えません…。
周りの人たちの反応は、「やっぱり親方(K氏の愛称)すごいっすね。崖の木を伐採できるのは。」これは森林組合とかではなく、普通の一般人同士の会話です。
ヤバい秋田の常識と思った瞬間でした。

②ロープ1本で滝に挑む

観光名所の滝のライトアップ作業。業者さん(生業としている人)も苦戦しながら設置してくれたライトがあろうことか、電球がきれてしまったそう(..)
普通なら、諦めそうなところを親方は一言、行くか!と。周りの人間は何がおこるか理解していませんでした。
理解できたのは親方が体にロープを縛りだしてから…。。。察知した周囲はとめました。「死にますよ」と。(別に怪談でも恐怖体験記でもなく、日常業務です笑。)
この親方をとめられる人はおらず、滝におりていく親方を大の大人が5人がかりで引っ張るという、はたからみたらレスキュー状態で電球を直した親方。
周りの人たちは、次の日から1週間筋肉痛で、当人は笑ってすごしたそうです。
おそるべしK氏。
この方のレジェンドはこれだけにつきず、まだまだあるので、またお話します。とてもサバイバルで面白い方でした。
秋田の日常、サバイバル?をお届けしました。



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