見出し画像

転職活動を始める前に

待ちに待った週末ですね!

1週間経つのが早いですね。1年もあっと言う間ですが。。。

最近、20年来の友人から数年ぶりに電話をもらいました。内容はもちろん転職の相談です。(それくらいしか私の使い道はないのか涙)

転職したいと思っているそうですが、何から始めたらよいかわからないとの事。

かなり重要な話ですが、お互いの近況を話しているうちに10分程度しか時間が無くなってしまったので、とりあえず以下の話をしました。

  1. 急ぐ必要はなし!自分のペースで進めましょう。

  2. ゴール&イメージ設定。転職が近道になるか考えましょう。

  3. 極秘、水面下で進めましょう。


急ぐ必要はなし!自分のペースで進めましょう。

何事も焦りは禁物です。特に現職があるのであれば急ぐ必要はありません。転職活動はマイペースでやりましょう。

エージェントの多くは、3か月程度の短期集中で転職活動を行うのが一番効果がある、と言いますね。本当にそうでしょうか?

転職をすることが目的であればその通りですが、私たちが考えるべきは、転職先で何ができる学べるか、スキル・経験が活かせそうなのか、社風に合うか、活躍できそうか、それらを通して自分のゴールに近づけるか、ですね。サステイナブルに働けるかがより重要です。ですから、ここで焦る必要はないでしょう。エージェントは、すぐに転職できる候補者が、彼らの数字目標達成のためにも好都合ですので、早期の転職を進めるのは当然ですよね。

あと、年始になると、今年は転職をすることを目標に、とか、いつまでに転職をする、とおっしゃる方がいますが、そんなに焦らなくていいです!その肩の力が入った感じで、正確な判断ができるか不安になります笑 力を込めるのは面接の時で大丈夫です。緩急が大事ですよ!

本当に自分に合った仕事を見つけるのであれば、1年や2年程度時間を費やすのも悪くないと思います。しかしながら、その時の転職市場や転職者の年齢、その他プライベートの事情もあったりしますので、タイミングや機会を逃さないよう、そのあたりと折り合いをつけながら進めていくことも同じように重要です。私の友人には、様々な社外の機会も見た結果、現職に残るという選択をした人もいます。ですから時間をかけて考える、社外の機会と比較した方が良いと思います。ただこれと思った機会があった時の勢いは大事ですので、それだけは忘れずに!


ゴール&イメージ設定。転職が近道になるか考えましょう。

誰にでも目指す自分の姿やゴールがあると思います。ゴールのイメージが強い人と弱い人はいると思いますが、皆さん何となくはお持ちと思います。イメージを言語化できるとより良いのですが、なんとなくでも全然大丈夫です。どのようなイメージも時間とともに変化していくものですので、かっちりしたものを今決める必要はないです。個人的には、5年後くらいがイメージできればスゴイと思います。難しいようであれば、まずは2、3年後どうなっていたいかで十分です。

また、転職活動を実際に始める前に、なぜ転職をしようと思ったかを再度考えることも必要です。めちゃめちゃ深く考える必要はないですが、一度考えておくとその後の転職活動や後々の決断がスムーズになります。

先程も言いましたが、意外と現職に留まることがゴールに近づけることもあります。もしくは現職で社内異動を検討してみるのも良いと思います。社内異動は転職よりリスクが低いですね。何事も選択肢を多く持つことは強いです。ですので、現職という選択肢は常に残してください。転職のために退職をすることは相当な理由がない限りおススメはしません。


極秘、水面下で進めましょう。

当然ですが、念の為。たまに職場で転職活動を公言する人がいますが、かなり悪手です。よくよく考えるとメリットが何もないとわかるはずです。もし相談や公言が必要であれば、職場以外でするのがベストです。職場で話してしまうと、確実に色眼鏡で見られますし、重要なタスクも任せてもらえなくなります。しばらく時間が経つと、職場に居づらくなる可能性もありますので、現職に残る選択肢を自ら潰してしまいます。どうしても職場の人に話したいという人は、できる限り最低限にしてください。(本当はしてほしくないです!)

相談相手が内密にするとは限らないですし、相談してしまったからには転職しなければならないという無言のプレッシャーを自分にかけてしまうかもしれません。


次は転職活動の準備に取り掛かりましょう!

皆さん、良い週末を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?