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人事が見てるESのポイント5箇条

こんにちは、就活MAFIAです。
簡単に就活MAFIAについての説明をさせていただきます。

「1人でも多くの人に主体的な意思決定」をしてもらいたいという想いから、自身の就活を通して獲得したノウハウや本質的な情報を発信。
GAFA・MBB・外銀Tier1・3大商社・外資マーケ・総デベロッパー等の22卒内定者複数人で運営。

本記事では、「人事が見てるESのポイントは何なのか」について解説していきたいと思います。実際に運営者のつながりで、現役人事の方へのヒアリングや数々のESを添削してきた運営者が考えるポイントとなっております。

ぜひ自身のESを見直してみたり、相互のES添削に役立ててください。

①論理の飛躍がないか

まず、文章に論理の飛躍がないかは確実に評価ポイントの1つになっています。なぜでしょうか?
理由はシンプルで、論理の飛躍がある文章は「納得しにくい文章になるから」です。

では、実際のESではどういうときに論理の飛躍が起きているでしょうか?具体例を見てみましょう。

実際にあった志望動機の例を紹介します。

(例)親が総合商社で働いている姿に刺激を受け、私も総合商社で働きたいと思っております。

一見、志望動機として違和感はないかもしれませんが、これを抽象化して構造化すると問題点が見えてきます。

実は、この志望理由は「事実→志望」という流れになっています。
なぜこれが「納得しにくい文章になること」につながるのでしょうか?

「雲・雨・傘」というフレームワークを用いて説明しようと思います。

スクリーンショット (420)

雲:事実状況や状況の整理
雨:事実を基に導いた自分なりの解釈
傘:解釈を基に導いた結論

想像してみてください。
友人になぜ傘を持っているかの理由を尋ねられた時に
「雲があるから」だけではなく、「雲があって、雨が降りそうだと思ったから」と言えば納得感が違いますよね。

「事実→志望」の流れがいかに説得力の弱いものかはわかったと思います。論理の飛躍がない流れというのは、「事実→感情への言及→志望」という流れです。

志望動機を修正するのであれば

親が総合商社で働いている関係で、〇〇という国の課題を当事者目線で見つめる機会がありました。そこで私は△△と思い、この課題に向き合いたいと考えるようになりました。この課題を解決することは、日本だけでなく世界へ貢献することにつながると考えています。よって貴社を志望いたします。

このような文章だと論理の飛躍はないと言えるでしょう。

ぜひ、「雲・雨・傘」のフレームワークを意識して論理の飛躍がないかをチェックしてみてください。

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